2022年度「臨地実習教育会議」が開催されました

 2023年3月9日、臨地実習教育会議が開催されました。この会議は看護学部で行われる全実習施設の実習指導者と実習に携わる教員が参加する会議となっていますが、今年度はCOVID19感染の影響から、Webもしくは対面での参加を選択していただくハイブリッド形式での開催となりました。その結果、参加施設の多くがWebでの参加となりました。Webでの参加は附属病院以外の施設からでも参加がしやすいとの声もあり、昨年同様多くの方々にご参加を頂きました。また、今年度より地域包括ケア実習を開始したことに伴い、実習毎に設ける分科会の数が多くなっていることから、全体会の前後に分科会を分けて配置する構成としました。分科会を行った実習と参加人数(教員を含む)は以下の通りです。

 全体会より前に行った分科会Ⅰは、「地域包括ケア実習Ⅰ」4名、「地域包括ケア実習Ⅱ」17名、「地域包括ケア実習Ⅲ」25名、「基礎看護学実習Ⅱ」10名の方が参加されました。全体会の後に行った分科会Ⅱは、「基礎看護学実習Ⅰ」6名、「老年看護学実習」15名、「母性看護学実習・助産学実習・統合実習」14名、「慢性期看護学実習、統合実習」10名、「急性期看護学実習、統合実習(ICU,OP含む)」9名、「小児看護学実習、統合実習」10名、「公衆衛生看護学実習・地域看護学実習・統合実習」31名、「精神看護学実習・統合実習」17名の方が参加されました。

 全体会では、今年度より開始した地域包括ケア実習の実施内容についてと、和田久美子教務委員長より、コロナ禍において、実習施設と連携をとりながら、状況を鑑みて工夫をしながら臨地での実習を行った現状について報告いたしました。また、本学附属病院の相澤昌子副看護部長より、「コロナ禍での新人看護師を迎えるにあたり基礎教育に望むこと」についてお話頂きました。

 お忙しい中、多くの施設の方に参加頂き感謝申し上げます。