「DMAT東北地方会参集実動訓練」に参加しました。(平成22年9月25日)

毎年、東北6県と新潟県の各病院DMATが参加して、大規模災害を想定した参集実動訓練が実施されています。今年は、福島県中通りを震源とする直下型地震を想定して、福島県立医大や福島駅西口を主な会場に、警察・消防・自衛隊等が参加して実施されました。

DMAT(Disaster Medical Assistance Team)とは、大規模災害など多数傷病者が発生した事故現場等で急性期(おおむね48時間以内)に活動できる機動性をもった、専門的訓練を受けた医療チームです。

DMATが設置した救護所内の様子(クリックで拡大表示されます)。
DMATが設置した救護所内の様子

福島県ドクターヘリは、重症傷病者を被災のない周辺地域の病院(仮想)へ搬送する域外搬送訓練に参加しました。
ドクターヘリは、救急現場に加え災害時の出動も想定しているため、今回のような災害を想定しての訓練に参加できたことは、大変有意義であったと考えています。

仮想周辺病院への搬送(クリックで拡大表示されます)。
仮想周辺病院への搬送
消防・自衛隊と連携した傷病者搬送(クリックで拡大表示されます)。
消防・自衛隊と連携した傷病者搬送

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