福島県立医科大学附属病院再整備基本計画の策定について

公立大学法人福島県立医科大学では、附属病院の病院棟(きぼう棟等)が竣工から37年を経過し、老朽化や狭隘化などが課題となっております。   
このため、昨年10月に策定した「福島県立医科大学附属病院再整備基本構想」を基に検討を重ね、今般「福島県立医科大学附属病院再整備基本計画」を策定いたしました。   
  
基本計画では、基本構想で定めたコンセプト「環境の変化に適応し進化する大学病院」と「医療提供」、「教育・研究」、「病院経営」の3つの視点を踏まえ、附属病院の延べ床面積や総病床数、新病院棟の全室個室化や健診機能(疾病予防センター(仮称))の新設等、施設整備の方針を定めるとともに、新病院棟の建設地を決定しました。   
また、外来や病棟等の基本機能や施設条件、必要な諸室をまとめるとともに、医療機器や医療情報システム等の整備計画などを記載しております。   
  
今後は、本計画を踏まえた基本設計の策定を進めるとともに、引き続き、常に、最先端の医療・教育・研究を追及し、県民にその成果を還元し続ける大学病院を目指してまいります。

ページの先頭へ戻る