福島県医科大学放射線災害医療センター

Radiation Disaster Medical Center 安心と笑顔のある、活き活きとした生活を支援します。

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お知らせ一覧【全て】

【 視察・見学 】 2015.03.16

海外からの訪問見学

中東からの視察団が来訪されました。
放射線災害に関する情報共有と人材交流を目的とした見学及び意見交換を行いました。

【 緊急被ばく医療 】 2015.02.16

平成26年度 第6回院内緊急被ばく医療研修会(2月)

平成26年度 第6回緊急被ばく医療院内研修会を実施しました。
今回は12名(うち放射線技師2名)の参加がありシミュレーターを用いた緊急被ばく医療実習を行いました。

〚参加者の声〛
「二回目の参加でしたが時間がたち忘れている部分も多く、新たにまた振り返ることができました。」
「初めて参加したので、分からないことばかりでしたが、良い経験だったと思いました。でもやはり、実際に本番を経験するのは怖いのであってほしくないと思います。」
「実際にシミュレーションに参加することで、どのように動けばよいのかわかりました。多くのスタッフが経験できればいいと感じました。」

今後も同様の被ばく医療研修会を企画しています。

【 視察・見学 】 2015.01.27

ベラルーシ共和国より来訪

1月27日(火)

ベラルーシ共和国より2名の来訪がありました。
お二人はベラルーシ国内の医科大学で放射線教育に携わっており、今回は、セミナー講演のために来日されました。
福島県立医科大学の緊急被ばく医療体制や放射線災害医療センター内の設備の説明を行いました。

<来訪者>
Aram Avetisov
(アラム アヴェティゾフ) ベラルーシ医科大学
Tamara Sharshakova
(タマラ シャルシャコーワ) ゴメリ医科大学

【 緊急被ばく医療 】 2015.01.21

平成26年度 第5回院内緊急被ばく医療研修会(1月)

1月21日(水) 17:30~19:00

参加者13名(うち放射線技師2名)

原子力施設内の事故により放射性物質に汚染した傷病者の受け入れを想定した実習を行いました。
実際に、受け入れる処置室で、防護服を身に付けてのシミュレーションであったため、実践さながらの訓練となりました。シミュレーション終了後の振り返りでは、参加者から様々な質問や意見が出され、実際に体験することで気付けた不安や疑問点を解消することができたという声が聞かれました。

〚参加者の声〛
「放射線(放射性物質)の汚染という考えがわかった。」
「シミュレーションにより想像しながら動くことができた。」
「外回りと汚染区域の動きが理解できた。」
「忘れないように振り返りをしたいと思う。多くのスタッフが参加できるといいと思う。放射性物質の(汚染)拡大を防ぐことが大切だということがわかった。」
「一度は研修を受けておかないと、いつものこともできなくなりそう。」
「除染の方法を学べた。」

【 視察・見学 】 2014.12.03

FMU-IAEA国際会議の皆様が学生実習を見学されました

 福島県立医科大学において、平成26年12月1~5日の日程でFMU-IAEA国際専門家会議が開催されました。
 日本の医学カリキュラムの中に放射線災害医学を如何に組み込むかをテーマに、活発な討議が行われました。日本で実際に行われている放射線災害医医学教育について、当センター内で行われているBSL(Bed Side Learning)の様子を見学されました。

【 緊急被ばく医療 】 2014.11.12

平成26年度 第4回院内緊急被ばく医療研修会(11月)

11月12日 17:30-19:00

 平成26年度第4回緊急被ばく医療院内セミナーを実施しました。
 参加者は13名(看護師11名、診療放射線技師2名)で、原子力施設で転落し、汚染を伴った患者受け入れを想定した訓練を行いました。

 福島第一原子力発電所では建屋カーバーの解体作業が行われている中で、二次被ばく医療機関として事故発生への対応が求められます。
 参加者からは、「実際の患者受入れについて自信がつきました」との声が聞かれました。

次回の院内セミナーは1月14日17:30-19:00の予定です。参加希望者は放射線災害医療センター(3750)までご連絡ください。

【 視察・見学 】 2014.11.04

早稲田大学から梅津教授と大学院生の皆さんが訪問されました

11月4日(火)
早稲田大学先端生命医科学センター(TWIns)の梅津センター長が8名の大学院生さんを引率され見学の為に訪問されました。
大学院生の皆さんは医工学を専攻されており、機械・生物系のバックグラウンドをお持ちとのこと、将来の研究テーマ探求と人材交流目的に見学をされました。

当日は原子力発電所と毎日行われているWeb会議の様子を見学されたり、当センター医師から施設内の案内と説明を受け、活発な意見交換が行われました。

【 緊急被ばく医療 】 2014.10.23

平成26年度 第3回院内緊急被ばく医療研修会(10月)

10月23日 17:30-19:00

 平成26年度第3回緊急被ばく医療院内研修会を実施しました。
 参加者16名(看護師11名、診療放射線技師2名+学生3名)には、原子力施設で転倒し、汚染を伴った患者受け入れを想定した訓練を行いました。
 防護服の着用下での慣れない処置ではありましたが、エボラ出血熱への対応も視野に入れた訓練となりました。
 参加者からは、「実際に防護服を着ることができた」「処置などが具体的であった」「除染室内での救命処置を行うといった内容を実施すると、大変だ」などの声が聞かれました。
 
次回の院内セミナーは11月12日17:30-19:00の予定です。参加希望者は放射線災害医療センター(3750)までご連絡ください。

【 緊急被ばく医療 】 2014.07.07

平成26年度 第2回院内緊急被ばく医療研修会(7月)

7月7日(月) 17:30-19:00
平成26年度 第2回緊急被ばく医療院内研修会を実施しました。
参加者13名(看護師11名、診療放射線技師2名)は、原子力施設で発生した汚染傷病者受入を想定した内容で、防護服着衣や被ばく医療の処置、汚染検査などを体験しました。 
次回は10月を予定しています。

<参加者の声>

∇ とてもリアルなシミュレーションだったので、非常にわかりやすかった。

∇ 処置の方法など実践しながら学べた。

∇ 個人的にもシミュレーションを繰り返しやりたいと思っていたが、この研修会の内容は、ぜひ院内スタッフ全員に体験してほしい。

【 緊急被ばく医療 】 2014.06.02

平成26年度 第1回院内緊急被ばく医療研修会(6月)

 院内スタッフに対し、緊急被ばく医療研修会を行いました。原発事故による汚染傷病者発生を想定した内容で、防護服の着衣や除染などを体験してもらいました。今後も同様の院内被ばく医療研修会を企画しています。

<参加者の声>
∇前にも受けたけど、忘れていることが多くて、定期的な思い出し講習はとても良いと思います。患者の設定もその都度違うので興味深いです。

∇一回だけでは忘れることもあるので、定期的にできたらよいと思いました。

∇防護服の着脱法や患者さんの診察の仕方を見られたので、とても役にちました。

【 視察・見学 】 2014.04.04

奈良県立医科大学から学生さんが見学に訪問されました。

奈良県立医科大学から来られた7名の医学生の皆さんに、放射線災害医療センターを案内し、放射線災害後の現状を共有していただきました。

また、県民健康管理調査について、県民健康管理センター広報の松井教授からのお話を聞いていただきました。

【 視察・見学 】 2014.04.02

大分大学の医学生の皆さんが見学と実習に訪問されました

大分大学から来られた9名の医学生の皆さんに、放射線災害医療センターの案内と環境放射線量測定や福島の現状からのリスク認知の講義実習を行いました。

環境放射線量測定は、放射線計測器の取り扱い説明後、実際に環境中の放射線量測定を実施しながら福島の放射線量の現状を体感していただきました。
リスク認知の講義では、原子力災害から受けたデメリットと災害を通して学んだことについて学生さんに意見を出していただき、これから何ができるかを学生さん自身に考えていただきました。
最後に、防護服の着脱も体験していただきました。

【 視察・見学 】 2014.03.25

IFMSA国際医学生連盟日本から学生の皆さんが研修に来られました

国際医学生連盟研修会

 国際医学生連盟(IFMSA)に所属する全国の医学生10名が、福島県の災害を学習するため、3月23日から26日まで県内各地を巡るスタディツアーを行いました。このうち、3月25日午後の研修を放射線災害医療センターで担当しました。

 研修内容は環境放射線測定と、放射線災害医療拠点を結ぶweb会議見学を実施しました。環境放射線測定ではNaIサーベイメーターおよびGMサーベイメーターで、屋内、屋外、芝生エリア、ヘリコプター格納庫と様々な場所で測定を実施し、学生さんからは「環境の違いによる放射線量率の変化を見て、福島の置かれている状況が実感できた」という声が聞かれました。放射線測定の講義では、活発な意見交換が行われました。

 その後、web会議を見学し、放射線災害医療に関わる様々な施設の役割について知見を深めました。

【 論文・著書 】 2014.03.13

「放射線災害と向き合って」福島に生きる医療者からのメッセージのご紹介

ライフサイエンス社から出版の書籍「放射線災害と向き合って」をご紹介いたします。

この本は、福島県立医科大学附属病院 旧 被ばく医療班(現 放射線災害医療センター)によって、今回の原子力災害を経験した福島県立医大の放射線災害医療対応を中心に、編集したものです。ご一読いただければ幸いです。

【 緊急被ばく医療 】 2014.02.10

平成25年度 第3回院内緊急被ばく医療研修会(2月)

院内職員を対象に緊急被ばく医療研修会を開催いたしました。
医師・看護師・放射線技師が、各々の役割を確認しながら被ばく汚染傷病者への医療対応訓練を行いました。
以下は、参加者の放射線技師1年目の職員から寄せられた感想です。

『緊急被ばく医療研修会に参加して、緊急被ばく医療の大まかな流れを把握することが出来ました。前回参加したときは先生方に指示されるがまま行動していましたが、今回は流れの中で次に何を行うか予想を立てることができ、自分から行動できたと思います。そこで改めて、このような研修会を定期的に実施する大切さを学びました。
機会があれば、採取した検体の線量評価をどのように行っているのか試してみたいです。』

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