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1. |
次世代を担う呼吸器科医を診療・研究を通して育成する。 |
2. |
指導医のサポートのもと、主体的に考え実施する医師を育成する。 |
3. |
オープンな気風でアットホームな雰囲気の中、気兼ねなく指導を受けやすい環境である。 |
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部長(教授)/柴田 陽光 |
副部長(准教授)/ 谷野 功典 |
講師/金沢 賢也 |
講師/斎藤 純平 |
学内講師/佐藤 俊 |
助教/福原 敦朗 |
助教/二階堂 雄文 |
助教/峯村 浩之 |
助教/植松 学 |
助教/鈴木 康仁 |
助教/佐藤 佑樹 |
助手/東川 隆一 |
助手/梅田 隆志 |
助手/河俣 貴也 |
助手/力丸 真美 |
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修得すべき手技や手術経験目標数など |
1年次
(卒後3年) |
呼吸器診断学の基礎となる検査およびcommon diseaseの診断治療について十分理解する。年間100例の詳細な画像診断、呼吸機能検査の解釈50例、30例以上の喀痰のグラム染色を行う。4年間を通し、主治医として各種疾患(計300例以上)をことになる。 |
2年次 |
内科認定試験の受験がある。呼吸器研修もより専門的になる。術者として年50例の気管支鏡(2年目以降で150例)、最低20例の胸水ドレナージ、超音波検査を30例以上経験する。症例数の多い肺癌の化学治療法と緩和療法、肺炎、喘息について重点的に習得する。 |
3年次 |
難易度の高い症例の経験やより侵襲的な手法を習得する。
内科的胸腔鏡を術者として3年目以降10例、侵襲的/非侵襲的換気法を3年目以降各20例以上経験する。積極的に学会参加・発表も行い、成果は論文化する。 |
4年次 |
この年次ではより難しい症例の研修を行う。また初期研修医の指導も行い、自分の理解の不十分な点を確認する。内視鏡的治療(YAGレーザー、APCレーザー、高周波治療、ステント挿入)を術者として各3例以上施行。 |
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大学院は本人の希望により希望年度での入学が可能である。
留学についても主に米国における留学が可能である(留学実績:米国ジョンズホプキンス大学、米国ワシントン大学、英国王立大学ロンドンなど)。国内留学も可能である。 |
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1) |
日本呼吸器学会呼吸器専門医 *学会ホームページアドレス http://www.jrs.or.jp/
● |
総合内科専門医取得後2年間以上の日本呼吸器学会認定施設での臨床研修。 |
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申請時に4年間以上日本呼吸器学会会員であること。 |
● |
呼吸器病学関係の論文3篇以上および呼吸器関連学会での発表3篇以上。 |
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2) |
呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医 *学会ホームページアドレス http://www.jsre.org/index.html
● |
日本呼吸器内視鏡学会在籍5年以上。
[この規定があるためできるだけ早期の入会が望ましい] |
● |
5年間に術者または助手として従事した気管支鏡診療件数150例以上。 |
● |
本学会総会参加が5年間で2回以上。 |
● |
気管支鏡セミナーまたは支部会主催の講習会出席が5年間で1回以上。 |
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3) |
日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医 *学会ホームページアドレス http://www.jsmo.or.jp/
● |
2年以上継続して学会員であること。 |
● |
5年以上がん治療に関する研究活動を行っていること、およびがん治療に関する十分な業績があること。
30例の症例のレポートの提出が求められる。 |
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研修認定施設において2年以上臨床研究を行う。 |
● |
内科認定医の資格を有していること。 |
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関連病院名 |
所在地 |
指導医名 |
職名 |
1 |
大原綜合病院 |
福島市 |
海瀬 俊治 |
副院長 |
2 |
済生会福島病院 |
福島市 |
勝浦 豊 |
副院長 |
3 |
太田西ノ内病院 |
郡山市 |
松浦 圭文 |
呼吸器センター長 |
4 |
会津医療センター |
会津若松市 |
久米 裕昭 |
教授 |
3 |
坪井病院 |
郡山市 |
坪井 永保 |
理事長 |
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かつての肺結核が蔓延した時代の終焉に向かい呼吸器内科医の減少が見られましたが、現在、肺癌や慢性閉塞性肺疾患の急増、人口の高齢化による肺炎患者の増加などにより全国的に呼吸器内科医が不足するようになりました。さらに最近では、若年者や高齢者の肺結核も新たな問題となっています。また、気管支鏡検査や呼気検査など、すさまじい診断技術の進歩とともに、呼吸器内科医の専門性がますます要求される時代が到来しました。
福島県の医療は、東日本大震災により他の東北各県とともに大きなダメージを受けましたが、当科は誰一人欠けることなく求められる専門性を高めながら県医療の復興にも尽力してきました。私たちは、呼吸器専門医としての使命感と情熱を共有しながら日々奮闘しています。

私たちは、このようなプロ意識に裏付けられた指導体制のもとで、呼吸器専門医としての診療技術はもちろん、豊かな人間性をも兼ね備えた優秀な臨床医の育成を目指しています。
呼吸器の病気に悩む患者さんが今後ますます増えつつある中で、共に彼らに手を差し伸べてくれる仲間が増えることを私たちは切に望んでいます。ひとりでも多くの方々が私たちの研修プラグラムで研鑽を積み、呼吸器専門医として活躍してくれることを期待しています。 |
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