研究室ブログ

安いスピーカーフォンを買ってみた

ミーティングの時、一対一ならヘッドセットや、マイク付きビデオカメラなどで対応できますが、複数の人たちで集まった会場と個人、もしくは複数会場間の会話って難しいですよね。なんか良いものないかなーと探してみたら、スピーカーフォンというものがありました。スピーカーとマイクが一体になっているなんて、相手先でエコーが起きないか、どこまで集音してくれるのかな、とか心配になりますよね。とりあえず、某ネットショップでセールしていたものを購入して、zoomミーティングに使ってみました。

海外製品はトラブった時に心配ですよね。特にネット販売ものなんでカスタマーサービスに不安を覚えます。セールしていたとはいえ、そこそこの値段はしますしね。とはいえ、文句は使ってから言え、ということで、偏見抜きでいこうと思います。

どんな製品でも、私が重要視しているのは作っている会社の名前と住所、その他の連絡先がしっかり記載されているかというところです。最初の写真にもカスタマーサービスの電話番号が書いてありますし、箱の裏にも製造者が明記されていますね。よしよし。

 

中身はこんな感じ。製品は至ってシンプル。基本左上のUSBケーブルで有線か、Bluetoothの無線か、右上のUSB DongleをPCなどに差し込んでBluetoothを使用するか、の三通りの方法で接続できます。USB Dongleは本体下に収納スペースがあります(こういう細かい点も大切)。試しに有線でPCに繋げてみたら、PCのミュート設定を無理やりキャンセルして音を出しやがりましてびっくりしましたが、ミュートを忘れて音が出ないとかいうミスをする人には良いのではないでしょうか。私はビビりましたが。多言語化してある取説がついてます(写真左の冊子)。あと、保証書も入ってます。

Windowsでもマックでも一発で認識してくれました(有線以外は未確認)。これは安心。音量も製品の+と-で調整でき、PCの音量設定もそれに同期して動いてました(マックでは未確認)。音量は上部の5つのLEDでどれくらいなのか確認できます。

一番気になっていたエコーについてですが、現在調査中でありますが、問題なさそうですね。優秀ですねー、近頃の製品はこんなもんなんでしょうか。スピーカーからは驚くほどノイズが聞こえない。通話先のマイクが優秀だったなのかなー、繋がっているのか心配になるぐらいノイズはありませんでした。マイクはそこそこ広い部屋で、分散して座っている状態でもすべての音声を拾ってくれているようで、びっくりです。安いものでこれですから、市場に出回っているほとんどの製品はこれと同程度の機能を有しているのでしょう。

若干、重量(感)がありますが、これも絶妙に良い感じです。軽すぎると何かの拍子に動いてしまったりしますからね。これくらいの重さだと、滑り止めと相まって、設置に安定感があります。

 

ヘッドセットは耳が痛くてたまらんとか、マイク付きビデオカメラだと他の人の声が入りづらい、などで改善を求めているなら、スピーカーフォンもありだと思います。ぜひ自分にぴったりの製品を探してみてください。