研究室ブログ

今年は神経科学会はオンライン

今年は新型コロナの影響で学会の大会が中止だったり、オンラインだったり、主催者側も大変だろうと思います。日本神経科学学会は神経科学を研究する人は大概入っている学会で毎年夏に学術大会を開いていますが、今年の大会はオンライン開催になったようです。こんな短期間で準備できるなんてすごいなー、と感心します。

どこの学術団体でもそうだと思うのですが大会・研究会は昼の部もさることながら、夜の部も非常に重要です。共同研究の話、研究者同士のつながりなどは昼よりも夜の方がはかどるんです。神経科学学会は大きな会場を使うので、昼はそれぞれ興味のある口頭発表、ポスターセッション、シンポジュウムなどまわっていて、すれ違うのがせいぜい。だから夜に宴席で互いの研究の話をするパターンが多いと思います、飲みにケーションってやつですよ。そんなの時代錯誤も甚だしいと認識している人もいるでしょうが、いやいや、大事な話は夜に決まるんです(たぶん)。

でも今年はどうでしょう。オンライン開催とはいえ、夜の部もオンラインにはならないだろうなー。ちなみに、これを書いている中の人は体力もないし、飲みも苦手なので夜は早々に引き上げてしまいます。大事な話には縁がないんです。