公立大学法人 福島県立医科大学 ダイバーシティ推進室


主な取り組み

研究者支援制度

ライフイベント(出産・育児・介護・看護等)により研究の確保が困難な教員に対して、研究実験補助員を配置しております。

期 間:半期ごとにニーズ調査を行い、配置希望者へ支援を行う。
対象者:本学に所属する助手以上(大学院生も含む)の研究者(性別は問いません)のうち、①~④にあてはまる教員。
①妊娠中
②家庭において、小学校6年生までの児童の主たる養育者である
③同居・別居に問わず市町村の要介護認定を受けている親族の主たる介護者である
④その他、上記に準ずる(家族の看病をしている等)状況
支援員:研究実験補助員(テクニシャン(TCH))

女性教員数の割合

ダイバーシティ推進室 女性教員数の割合

就業継続支援

本大学に勤務する職員の皆さんが、仕事と家庭を両立しながら、安心して出産や育児、介護ができるよう、休暇制度や休業制度を用意しています。

育児短時間勤務制度

女性職員、男性職員ともに、小学校就学前の子を養育する場合、1週間あたりの勤務時間が19時間25分~24時間35分となるような形態での勤務ができます。短時間勤務中の給与は、1週間あたりの通常の勤務時間と短時間勤務をした時間との割合に応じて給料月額を調整して支給されます。
※雇用期間の定めがある職員は所定勤務時間を短縮することにより対応可能です。

産休等に伴う欠員補充

平成23年度に、女性医師支援の一環として、女性医師である教員の産前・産後休暇の取得や育児短時間勤務に伴う欠員を補充するため、代替教員の雇用が可能となる制度ができました。

今後とも安心して就労継続でき、休暇・休業制度を利用できる環境の整備の充実を検討しています。
妊娠から出産、育児期間、そして子どもの病気・けがにより看護が必要になった場合や子どもの学校行事参加のための休暇制度についてご紹介します。

出産休暇(産休)についてのページはこちら PDFはこちら

育児休業(育休)についてのページはこちら PDFはこちら

育児短時間勤務についてのページはこちら PDFはこちら

出産、育児に関する休暇・休業制度(上記含む)についてのページはこちら PDFはこちら

復職支援

出産・育児などにより就業を中断し、診療の現場から長期に離れた女性医師が復職することは、容易なことではありません。また、現在就業している女性医師も出産、育児、介護で日ごろ十分な知識および手技の向上の時間を確保できず悩まれている方もいるのではないかと思われます。

そのような県内女性医師が希望する時間と場所で自己研修を行い、知識、手技の向上及び自信の回復を図ることができる環境は重要です。当センターはスキルラボを有し、再就業のための臨床研修を支援します。今後、さらに自宅等での継続的かつ専門的・最新の知識を習得できるようなe-ラーニング学習システムの整備にも取り組む予定です。

詳しくは下記をご覧下さい。

スキルラボ

e-ラーニング

※下記リンク先も参考にご覧下さい。

教育・学習支援プログラム(e-ラーニング)(東京女子医科大学 女性医師再教育センター)

まずはダイバーシティ推進室までお問い合わせください。
【お問い合わせ先】E-mail:gendeqsp@fmu.ac.jp / Tel:024-547-1657

相談窓口

リサーチコンサルト(研究についての相談)

若手研究者から研究についての相談を受け付ける「リサーチコンサルト」を毎月開催しております。
基礎研究・臨床研究を実施している本学の諸先輩研究者に相談員として登録していただき、若手研究者が抱える研究上のお悩みなどにアドバイスいただく場を提供しています。

個別相談支援(ライフイベントについての相談)

個々が抱える就業環境、家庭についての悩みはそれぞれ異なります。個人の状況に応じ個別に具体的な支援を行う必要があります。
当室では、担当者が就業継続、育児、復職などについての悩みを伺い、相談者ともに解決策を考えます。その際、相談内容に応じて、最適相談者を紹介することも可能です。『ひとりで悩んでいる』、『このままでは仕事と家庭の両立がつらい』、『またこんな支援がないのだろうか』など、そのような相談にも応じ離職することがないよう、また復職が円滑にすすむように支援いたします。

お問い合わせ先

福島県立医科大学 ダイバーシティ推進室

【連絡先】E-mail:gendeqsp@fmu.ac.jp / Tel:024-547-1657 / 内線:2807

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