福島県立医科大学医学部同窓会
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 ご  挨  拶
   会長 重 富 秀 一
 

オランダの医師が、光学顕微鏡で病原体(細菌)を初めて観察したのは1684年と言われています。その後、パスツールは病気の中に病原体によって生じるものがあることを証明し、コッホは「コッホの三原則」を提唱して感染症の基礎的な考え方を示しました。やがて、抗生物質や抗ウイルス薬が開発され、様々なワクチンも臨床に応用されるようになりましたが、人類と感染症との闘いは今も続いています。単なる風邪のウイルスと思われていたコロナウイルスは、2002年にSARS-Covによる重症急性呼吸器症候群(SARS)の集団発生が起こって以来、脅威のウイルスとして認識されるようになりました。2012年にはMARS-Cov2ウイルスが中東呼吸器症候群(MERS)の原因として特定されています。2019年暮れに中国武漢市で発生したSARS-Cov2ウイルスによる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、数か月の間に世界中に広がり、感染拡大が終息する気配はありません。日本においては、2020(令和2)年1月14日国内第一例が報告されて以来、周期的な感染拡大を繰り返す状態が収まっていません。同窓会員の先生方は、臨床医あるいは研究者として、それぞれの立場でこの感染症に対峙されていることと思いますが、ポリオや天然痘を克服したようにこのウイルスにも打ち勝つ日がくると信じています。
 COVID-19は私たちの社会生活に大きな影響を及ぼしました。福島県立医科大学においても、学位記授与式や入学式など恒例となっている行事は中止や延期を余儀なくされました。講義はWEBを利用して行われることが多くなり、実習も制限されました。課外活動もほとんど行われず、多くのクラブや同好会は活動休止状態にあります。このように、学生達はさまざまな制限を受けながら不自由な環境での勉学を強いられています。同窓会の活動も例外ではありません。感染防止の観点から多人数の会議や懇親会の開催は中止せざるを得ず、令和2年度の総会は書面決議での開催になりました。例年総会で行っていた同窓会賞の授与式については、場所を福島医大7号館(光が丘会館)2階大会議室に変更し、竹之下理事長のご臨席のもとで挙行されました。しかし、集会を伴わない事業については、ほぼ計画通りに執行されています。さらに、COVID-19で困窮している学生の支援を目的に、福島医大支部を通じて大学に緊急助成を行いました。

さて、福島県立医科大学医学部同窓会は、昭和24年の福島県女子医学専門学校同窓会発足から72年になります。同窓会報も50号を数えました。本学の歩みは明治4年の白河医術講義所の開講(明治4年)に始まりますが、「福島県における近代医学教育150周年記念事業(仮称)」準備委員会による調査の過程で、江戸末期(1824年頃)からいくつかの藩が、独自に長崎に留学生を派遣して西洋医学を学ばせていたことが明らかになりました。この記念事業は、諸般の事情から開催が1年延期となりますが、県内各地の識者の方々にご協力をいただきながら着実に準備が進められていることをご報告いたします。

なお、同窓会賞「地域医療貢献特別賞」を受賞された水沼英樹先生におかれましては、授賞式にはお元気な姿でご出席されたのですが、その後まもなくご病気により急逝されました。先生は2015(平成27)年に弘前大学産婦人科より福島医大に赴任されました。着任後直ちに同窓会に入会され、同窓会員として東日本大震災・原発事故後の疲弊した福島県の周産期医療支援、産婦人科・小児科医療体制整備など、様々な分野でご活躍され、福島県の医療環境の改善に貢献されました。先生のご生前のご功績を偲び、心よりご冥福をお祈りいたします。

最後に、同窓会は会員相互の親睦、情報提供、母校への支援など多岐にわたる活動を行っています。女子医専1回生により設立され、医科大学医学部へと引き継がれた同窓会は、さまざまな困難を乗り越えて今日に受け継がれてきました。歴史ある同窓会を明日につなぐために二期目も尽力させていただきますので、会員の皆様には引き続きご指導とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

(2021年2月 会報「光が丘」第50号 巻頭言) 


福島県立医科大学医学部同窓会の理事会と総会は毎年6月上旬に開催されていましたが、2020年は新型コロナウイルス感染症の広がりの中で、感染防止の観点から、書面による理事会ならびに総会という形での開催になりました。役員改選も行われ、理事会のご推挙と総会ご承認を得て、引き続き会長を務めさせていただくことになりました。重責に身の引き締まる思いですが、歴史ある福島県立医科大学医学部同窓会の更なる発展のために、微力ではございますが尽力させて頂きますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

 さて、わが国で新型コロナ感染症による肺炎の第例目が確認されたのは、今年の
114日のことでした。昨年の暮れに中華人民共和国湖北省武漢市で最初の症例が報告されたこの新しい感染症の原因ウイルスはSARS-Cov-2と命名されました。3月下旬から5月上旬に流行した新型コロナ感染症5月中旬頃には一旦終息する気配をみせたものの、6月下旬から再び感染が拡大し現在に至っています。我が国ではわずか7か月の間に国内感染者数は89,054名、死者数は1,628名まで増加しました(20201010日現在、NHK集計)。全世界の感染者数は 3,700万人 死者数は107万人を超えました。

 47日、7都道府県に緊急事態宣言が発令されて以来、社会生活は一変しました。 日常生活においては、マスクの着用や手洗い・うがいの励行に加え、外出や移動の制限、密集・密接・密閉の回避を求められるようになりました。福島県立医科大学においても、感染拡大の可能性をできるだけ少なくするため、学位記授与式や入学式の中止をはじめ、さまざまなイベントや行事が中止または延期となっています。医学部の講義も対面からWEB方式となり、クラブ活動もほとんど行われていません。新型コロナ感染症はいまだに終息の気配を見せていませんが、同窓会としては、福島県立医科大学ならびに医学部学生に対する助成と支援、同窓会会員相互の情報交換、支部活動への協力など必要な事業を継続してまいります。

 なお、今年度の同窓会賞(光が丘賞、地域医療貢献賞および地域学術振興賞)の授 与式は、光が丘会館で行われたことをご報告申し上げます。昨年の総会で承認された「福島県における近代医学教育150年記念事業(仮称)」については、会長・副会長会議および記念事業準備委員会において協議を継続しており、幕末から明治にいたる福島県の医学教育の歴史も次第に明らかになってきました。また、「福島県立医科大学の歴史」の英語版もまもなく完成する予定です。発刊後はホームページで公開する準備をしておりますので、お楽しみにお待ちください。会員の皆様には、心身共にご健勝にてお過ごしいただきますようご祈念申し上げます。

(2020年10月 会長再任挨拶) 


はじめに、2019年秋の台風ならびに大雨により、多大なる被害を蒙られた会員の皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。

 さて、福島県立医科大学医学部同窓会は、1959(昭和34)年に発足、昭和から平成そして令和へと歴史を繋ぎ61年が経ちました。医科大学進学課程が開設された1955(昭和30)年当時の学年定員はわずか40名でしたが、1962(昭和37)年には60名、1971(昭和46)年には80名、その後段階的に増員され、2013(平成25)年には130名となりました。1944(昭和19)年1月に福島県立女子医学専門学校の設立が認可されてから76年、同窓会員数は5,934名(2019年11月現在 物故会員、在校生を含む)となっています。

 福島県立医科大学医学部同窓会には、県内に8支部(福島医大、福島、会津、郡山、相双、いわき、県南、安達)、県外に14支部(青森、岩手、宮城、秋田、山形、米沢、庄内、茨城県、栃木県、東京、神奈川、長野、愛知県、沖縄県)の22支部があります。2019年には14支部で総会が開催されました。合同開催となった東京と神奈川県支部総会には、竹之下名誉会長(福島県立医科大学理事長)が出席してご講演をされました。また、その他の支部総会には会長または副会長がご招待いただき出席させていただきました。各支部の先生方と懇親を深め、さまざまなお話をさせて頂きましたことに感謝申し上げます。同窓会員の皆様は、さまざまな立場でご活躍されており、本会報でも会員の活躍をご紹介しております。今後も多くの会員が、福島県内はもとより、国内外で医学・医療の発展に貢献されることを願っています。

 最後に、各支部の支部長には、それぞれの支部の活動に尽力されますとともに理事として本会の運営にご協力をいただいておりますことに対して、あらためて御礼申し上げますとともに、今後ともご指導を賜りますようお願い申し上げます。

(2020年2月 会報「光が丘」第49号 巻頭言) 


 本日は、お忙しい中多数ご出席いただきありがとうございます。本年卒業生は66回卒で平成最後、来年は令和の卒業生となり本同窓会の会員も年齢の幅が広くなり、親・子・孫の3代の会員がいてもおかしくない年齢構成になって来ました。世代間の交流を図りながら同窓会を有意義なものにして行きたいと考えております。さて、福島県における西洋医学教育150年記念事業については、昨年度の総会において積立金の承認いただきましたが、記念事業の第一弾として「福島県立医科大学の歴史」増補改訂版を発行し会員の皆様にお送りしました。大変好評で大学でも英訳版の作成など様々なアイデアを検討しているようです。同窓会としては、福島医大の今後の発展の観点から協力を惜しまない考えであります。会員の皆様にもご協力ご支援をお願いしたいと思います。また、同窓会の円滑な運営として、会員相互の交流や情報交換などのほか支部にもお伺いしお話を聞きたいと考えております。併せて、大学側との交流として同窓会役員と大学役員との意見交換を行いました。大学からは同窓会のこれまでの支援に対する感謝とともにこれからも引き続き協力願いたい旨の話がありましたことをご報告申し上げます。年1回の総会ではありますが、会員交流の場となれば幸いです。会員皆様のご出席に感謝申し上げ挨拶といたします。
(2019年6月8日 総会挨拶)


 本日は、ご多用中にもかかわらず医学部長の竹石先生、学生部長の松岡先生、附属病院長の鈴木先生ご出席ありがとうございます。また、理事の先生方多数出席いただきありがとうございます。福島医大医学部は本年366回目の卒業生を送り出しました。平成最後の卒業生で、来年は令和の同窓生となります。新しい時代を迎え同窓会は色々な世代の会員が参加することになります。より一層理事先生方のご協力をいただき円滑な運営に努めて行きたいと思います。昨年は支部活動が非常に活発で、何年ぶりの支部会開催等も含め多くの支部から招待いただきました。私(会長)又は副会長が出席して色々な意見を聞かせていただき感謝申し上げます。

 さて、昨年の理事会、総会で「福島県における西洋医学教育150年記念事業」に同窓会として協力することを承認いただきました。その第一弾として「福島県立医科大学の歴史」小冊子増補改訂版を大平教授(副会長)のご努力で完成し会員の皆様にお送りいたしました。お読みいただいた方もいると思いますが大変好評で英訳版を作成してはどうかとの話があり検討しております。今後色々な行事が出てくると思いますがご協力の程よろしくお願いいたします。本日は、理事先生方等34名(会長、副会長除く)に出席いただいており、支部からは24支部中13支部長先生にお越しいただいております。大変ありがたいことと感謝申し上げ挨拶といたします。
(2019年6月8日 理事会挨拶)  


 このたび、平成30年6月の理事会において福島医大医学部同窓会会長にご推薦いただき、総会での承認を得て井上会長の後を継ぎ、第13代会長に就任いたしました。会員の皆様には、日頃より本会の運営へのご支援とご協力を賜り心より御礼を申し上げます。

 福島県で西洋医学の講義がはじめて行なわれたのは戊辰戦争の頃といわれます。ご承知のように福島県立医科大学の源流である白河医術講議所は、明治4年(1871年)に当時まだ白河県と呼ばれていた頃に白河の県立病院と一緒に設立され、白河、棚倉、石川などから多く若き医学生が夢をかなえるために集まったといわれています。明治6年には須賀川に移転して公立岩瀬病院に併設された須賀川医学校に継がれました。東北随一の医学校として、後藤新平など多くの名医・名士を輩出しています。その後は福島県立病院や三郡(信夫郡、伊達郡、安達郡)立病院を経て、途切れることなく現在に至り1871年の創流から数えて2021年には150年という節目を迎えます。

 近代福島県立医科大学の母体となった「福島県立女子医学専門学校」は戦時中の1944年(昭和19年)に設立され、戦後、1947年(昭和22年)6月13日に旧制医科大学の設立が認可されて現代福島県立医科大学の歩みが始まりました。昭和25年に医学部が認可され、昭和27年には新制大学、昭和30年に6年制大学として進学課程設置が認可されました。昭和36年には大学院が併設され徐々に医科大学としての体制が整えられました。白河医術講義所から147年、女子医専の設立から数えて74年の月日が流れました。さまざまな苦難を乗り越え、母校は飛躍的に発展しました。

 さて、平成23年(2011年)の東日本大震災・原子力発電所事故により福島県の医療は深刻な事態に陥りましたが、本学ならびに県内の医療関係者の献身的な努力により復興の道を歩んでいます。福島原発事故を契機として、福島県立医科大学は災害・被ばく医療の充実、事故による健康被害の調査研究など、新たな使命を与えられています。教職員が増員され、多くの講座が新設されました。ふくしま国際医療科学センターが設置され、最新の医療機器や施設・設備も充実し、海外の研究機関との交流が活発に行なわれるようになり、武漢大学(中国)、マウントサイナイ医科大学(米国)、ベラルーシ医科大学・ゴメリ医科大学(ベラルーシ)、ホーチミン市医科薬科大学(ベトナム)、オハイオ州立大学(米国)、国立メーチニコフ名称北西医科大学(ロシア)とも協定を締結しており、学生の短期留学も行なわれています。本会は母校のこれらの活動や大学行事など、さまざまな事業に対する助成を行なっています。

 歴史ある福島県立医科大学医学部同窓会の会長という職を拝命し、身の引き締まる思いです。諸先輩の培ってきた伝統を重んじ、本会の円滑な運営と充実・発展のために務めますので、会員の皆様にはご指導とご鞭撻、そして温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます

(2018年6月 就任挨拶) 

 
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