お知らせ || 公立大学法人福島県立医科大学地域・家庭医療学講座

お知らせ

Michael Kidd 教授　来日イベントのお知らせ

2014/01/22

　福島県地域医療支援センター（保健福祉部）の助成を受けて、私の親しい友人でもあるWONCA（世界家庭医機構）会長のMichael Kidd教授を来月招聘します。Kidd教授は現在、オーストラリア、アデレードにあるフリンダース大学の医学・看護学・助産学を抱える健康科学部のExecutive Deanを務めています。WONCAとフリンダース大学のホームページをご参照下さい。

http://www.globalfamilydoctor.com/AboutWonca/TheWONCAPresident.aspx　
http://www.flinders.edu.au/people/michael.kidd

　Michael Kidd教授の来日に合わせて、下記のようなそれぞれテーマとスタイルに変化を持たせた地域医療・家庭医療・総合診療のフォーラムを喜多方市、福島市、郡山市で開催します。「世界の家庭医」「家庭医のキャリア」「アカデミック家庭医」「地域での多職種連携」などをテーマにKidd教授にお話いただき、今後日本で家庭医・総合診療専門医をどのように育成し、ヘルスケア・システムの中でどのような役割を担っていくかを考えるフォーラムにしたいと考えております。

　世界の家庭医療エキスパートMichael Kidd教授から学びながら親しく交流できる絶好の機会ですので、広くご案内いたします（福島県内のイベントはすべて参加費無料です。必要に応じ私の方で適宜通訳します）。

　参加のお申し込み、お問い合わせは、氏名、所属、連絡用メールアドレスを添えて、当講座 comfam@fmu.ac.jp までメールでお願いします。

　皆様のご参加をお待ちしています！

福島県立医科大学医学部地域・家庭医療学講座

主任教授　葛西龍樹

＜喜多方会場＞

平成26年2月11日（火・祝）　10:30〜17:00

喜多方市地域・家庭医療センター「ほっと☆きらり」

喜多方市字六枚長4212番地

http://hotkirari-kitakata-fukushima.jp/

テーマ『グローバルな視点から家庭医を理解しよう』

内容：ミニレクチャーとグループディスカッションで、家庭医療のコア・バリュー、世界の家庭医とWONCA、家庭医のキャリア・研究、総合診療専門医制度について理解を深めます。地域医療・家庭医療を志す医学生、臨床研修医、後期研修医、指導医のみなさんに特にお勧めしたいフォーラムです。

＜福島会場＞

平成26年2月12日（水）　18:00〜19:30

福島県立医科大学

8号館（看護学部棟）N301

福島市光が丘1番地

http://www.fmu.ac.jp/home/cmecd/　

テーマ『家庭医療学の貢献』

内容：レクチャーとディスカッションで、プライマリ・ケア研究、診療ガイドライン、アカデミック家庭医の役割とキャリア、世界の家庭医とWONCAについて理解を深めます。広く地域医療・家庭医療に興味のある医学生、看護学生、大学院生、臨床研修医、後期研修医、大学教員、医療人のみなさんにお勧めしたいフォーラムです。

＜郡山会場＞

平成26年2月13日（木）　18:00〜20:00

ポラリス保健看護学院

メグレズホール

郡山市向河原町159-1

http://www.hoshipital.or.jp/main4.htm

テーマ『地域包括ケアと家庭医』

内容：レクチャーとディスカッションで、プライマリ・ケアにおける家庭医の役割、オーストラリアの家庭医療と多職種連携、世界の家庭医とWONCAについて理解を深めます。広く地域医療・家庭医療に興味のある医学生、看護学生、臨床研修医、地域で活躍する医療人のみなさんに

お勧めしたいフォーラムです。

＊なお、Michael Kidd教授の来日に合わせて、医療介護福祉政策研究フォーラム（虎ノ門フォーラム）にご協力いただき下記のイベントも東京で開催いたします。また、日本プライマリ・ケア連合学会の冬期セミナーでも全体講演をしてもらえることになりました。詳細は各ホームページをご参照下さい。

2月10日（月）：第2回国際交流研究会（医療介護福祉政策研究フォーラム）

　テーマ『グローバルな視点で捉えるプライマリ・ケアー世界の家庭医の役割ー』
http://www.mcw-forum.or.jp/research.html