お知らせ
菅家智史講師が プレゼンテーションアワードを受賞!
2018/06/22
2018年6月16日〜17日、第9回日本プライマリ・ケア連合学会(JPCA) 学術大会 が三重県津市で開催されました。当講座メンバーもシンポジウム、インタレストグループでの発表を行い、また各セッションから現場で利用できる学びを得てきました。
シンポジウム:徹底検証!国際交流の意義とは 〜Think globally, Act locally〜
葛西龍樹 教授、Sonia Tsukagoshi 助手
シンポジウム:みんなで作ろう地域ケアレシピ集・第4弾〜レシピを吟味しよう〜
森冬人 医師
インタレストグループ:若手医師のしゃべり場
豊田喜弘 医師
そして、研究発表を行った菅家智史講師は プレゼンテーションアワード を受賞しました!
地域住民の時間外診療需要にプライマリ・ケアはどれだけ対応できるのか?へき地における過去起点記述研究
菅家 智史
只見町朝日診療所の時間外受診記録を3年間集計し、年齢層別の転帰(帰宅したのか、入院したのか、他院へ紹介したのか)の割合、そして各転帰別の診断を明らかにした研究です。地域社会の時間外診療体制において、プライマリ・ケアが果たせる役割を明らかにしたことが評価されました。
当講座はこれからも、総合診療医(家庭医)だからこその着目点に基づいた研究を推進してまいります。