大学スタッフ
講師 菅家 智史(かんけ さとし)
略歴
出身地 | 福島県会津若松市 |
出身大学(卒業年) | 福島県立医科大学医学部(2004年) |
初期研修病院 | 勤医協中央病院(札幌市) |
他の経歴 | 勤医協中央病院 総合診療部にて総合内科研修 1年 その後、福島県立医科大学 地域・家庭医療学講座へ |
資格・研修
日本プライマリ・ケア連合学会 家庭医療専門医 2011年
日本プライマリ・ケア連合学会 認定指導医 2012年
福島県臨床研修指導医講習会 修了 2013年
博士(医学) 福島県立医科大学大学院医学研究科 修了 2014年
HANDS-FDF (Home and Away Nine DayS – Faculty Development Fellowship) 修了 2018年
日本専門医機構 総合診療領域プログラム統括責任者講習会 修了 2019年
役職
日本プライマリ・ケア連合学会 若手医師部会 ジェネラリスト80大学行脚プロジェクト プロジェクトリーダー 2011年~2014年
日本プライマリ・ケア連合学会 専門医認定委員会 委員 2012年~
日本プライマリ・ケア連合学会 ICT委員会 委員 2012年~2016年
日本プライマリ・ケア連合学会誌(和文誌) 編集委員 2015年~
日本プライマリ・ケア連合学会 専門研修支援委員会 委員 2017年~2019年
日本プライマリ・ケア連合学会東北ブロック支部 副支部長 2018年~
業績
- <原著論文>
- Nakamura K, Kanke S, Hoshi G, Toyoda Y, Yoshida K, Kitamura T, Kassai R. Do family medicine clerkships complement clerkships at teaching hospitals in Japanese undergraduate medical education?: An observational study. Asia Pacific Family Medicine. 2020;18(2).
- Tsuboi S, Mine T, Kanke S, Ohira T. All-Cause Mortality After the Great East Japan Earthquake in Fukushima Prefecture: Trends From 2009 to 2016 and Variation by Displacement. Disaster Med Publice Health Prep. 2020 Jul 6;1-4.
- 菅家智史, 森冬人, 坪井聡, 若山隆, 葛西龍樹. 受診目安ハンドブックの住民全戸配布は住民の時間外診療件数に影響を与えるか 中断時系列分析. 日本プライマリ・ケア連合学会誌. 2019;42(4):191-197.
- 北村俊晴, 葛西龍樹, 菅家智史, 中村光輝, 若山隆, 森冬人. 福島県立医科大学医学部 地域・家庭医療学講座の多彩な取り組み:質の高いプライマリ・ヘルス・ケアの整備を目指して. 医療と社会 2019;29(1):45-58. 2019.
- 菅家智史, 来住知美, 中山明子, 吉田伸, 杉谷真季, 堀越健, 吉本尚. ジェネラリスト80大学行脚プロジェクト 立ち上げから5年間の歩み. 日本プライマリ・ケア連合学会誌. 2018;41(3):110-117.
- Kanke S, Kawai T, Takasawa N, Mashiyama Y, Ishii A, Kassai R. Interventions for body weight reduction in obese patients during short consultations: an open-label randomized controlled trial in the Japanese primary care setting. Asia Pacific Family Medicine. 2015 May 21;14(1):1.
- <書籍>
- ・家庭医が担当する重要な疾患と家庭医の役割 慢性閉塞性肺疾患、COPD. In 藤沼康樹 編集.新・総合診療医学家庭医療学編. 東京:株式会社カイ書林;2012
- ・菅家智史.高齢期各論 要介護認定未申請. In 草場鉄周,横林賢一 編集.総合診療専門医のカルテープロブレムリストに基づく診療の実際ー.東京:株式会社中山書店;2015.
- ・菅家智史 編集.葛西龍樹 監修.診療ガイドラインが教えてくれないこともある.東京:株式会社南山堂;2016.
- <執筆>
- ・豊田喜弘, 菅家智史.心理社会背景について 家庭医の視点 (特集 救急×家庭医療 : よりよい連携を目指して).治療.2017;99(10):1277-1280.
- ・菅家智史.身体診察から見極めるコモンプロブレムへの対応 慢性心不全.月刊レジデント.2015;8(4):54-62.
- ・菅家智史.Common Disease診療のためのガイドライン早わかり(第4回)COPD.Gノート.2014;1(4):620-624.
- ・菅家智史.「しまった!」を役立てるーClinical Jazz活用で失敗を成功にー 医療コミュニケーション編 スタッフ・他職種・同僚とのコミュニケーション「STさん、愕然としていましたよ」.治療.2013;95(増刊):808-811
- ・菅家智史.診療現場による臨床推論の違い へき地での診療所.治療.2013;95(5):1031-1034
- ・菅家智史.診療の終わりにこの質問! ライフサイクルの視点から 退職期 そろそろ定年ですね? JIM. 2010;20(1):39-41
- <講演・ワークショップ講師>
- ・「総合診療医と腫瘍内科医の協働で切り拓く令和時代のがん医療」
第11回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 シンポジウム (2020年8月)
- ・「人生を最期までよりよく過ごすために、みんなでできること」
会津若松市在宅医療・介護連携支援センター 市民講演会 (2019年11月)
- ・「行動変容を引き出すコミュニケーション法」
新潟県看護協会 一般研修 (2019年10月)
- ・「行動変容」
総合医育成プログラム 診療実践コース (2019年9月)
- ・「行動変容を引き出すコミュニケーションを学ぼう」
福島県看護協会 一般研修 (2019年9月)
- ・「ACP 人生会議 について医療介護専門職に必要なこと」
会津若松市在宅医療・介護連携支援センター 多職種連携推進研修会 (2019年8月)
- ・「アドバンス・ケア・プランニング」
地域包括ケアを支える伊達ネットワーク委員会研修会 (2019年6月)
- ・「意思決定支援のこれからを考える」
福島県がん診療連携協議会相談支援部会 第7回がん相談員研修 (2019年6月)
- ・「カルテの書き方」
福島県立医科大学附属病院 新臨床研修医オリエンテーション (2019年4月)
- ・「カルテの書き方」
平成31年度福島県新臨床研修医合同オリエンテーション (2019年4月)
- ・「地域医療を担う医療者に求められること」
福島県立会津学鳳高等学校 スーパーサイエンスハイスクール事業 (2018年12月)
- ・「行動変容を引き出すコミュニケーションを学ぼう」
福島県看護協会 一般研修 (2018年9月)
- ・「患者や家族の意思決定支援について考える」
福島県がん診療連携協議会相談支援部会 第6回がん相談員研修 (2018年6月)
- ・「カルテの書き方」
福島県立医科大学附属病院 新臨床研修医オリエンテーション (2018年4月)
- ・「カルテの書き方」
平成30年度福島県新臨床研修医合同オリエンテーション (2018年4月)
- ・「アドバンス・ケア・プランニング」
福島県立医科大学附属病院 患者サポートセンター研修会 (2018年2月)
- ・「カルテの書き方」
平成29年度福島県新臨床研修医合同オリエンテーション (2017年4月)
- ・「アドバンス・ケア・プランニング」
人生の最終段階における意思決定支援のための研修会 (2017年2月)
- ・「診療所が面白い オンリーワンの医学教育」
平成28年度地域包括医療・ケア研修会(2017年1月)
- ・「福島県の地域医療の問題点・へき地医療」
公立相馬総合病院 ステップアップセミナー (2016年11月)
- ・「総合診療のこれから」
第3回 総合診療を知るセミナー 秋 (2016年11月)
- ・「カルテの書き方」
平成28年度福島県新臨床研修医合同オリエンテーション (2016年4月)
- ・「家族志向のケア」
とやまNANTO-RENKEIプログラム ポートフォリオ発表会 (2016年2月)
- ・「研修医指導初級編 ポートフォリオとその狙い」
日本プライマリ・ケア連合学会 指導医養成講習会 (2015年11月)
- ・「基本的診察技術 打診をやってみよう」
福島の地域医療を学ぶオータムセミナー2015 (2015年10月)
- ・「ポートフォリオはこう指導している」
CFMDレジデンシー東北第2回指導医研修会 (2015年3月)
- ・「研修医指導初級編 ポートフォリオとその狙い」
日本プライマリ・ケア連合学会 指導医養成講習会 (2015年2月)
- ・「Beyond the Guidelines! Common disease 総復習」
第10回若手医師のための家庭医療学陶器セミナー (2015年2月)
- ・「総合診療医・家庭医の役割とありかた」
長野中央病院 研修会 (2015年2月)
- ・「今後の総合診療医育成制度」
東北大学 総合診療医セミナー (2014年1月)
- ・「介護保険のトリセツ~知っておきたい基礎知識~」
日本プライマリ・ケア連合学会第7回秋季生涯教育セミナー (2013年11月)
- ・「看取りの現場における医療と介護の展望を考える」~その人らしい人生の終末を過ごすために~
平成25年度第1回全会津介護支援専門員協会研修会 (2013年8月)
- ・「Common disease 総ざらい Update」COPD
「タブレットとスマートフォンを臨床現場で活用するために」日本プライマリ・ケア連合学会 第4回 春季生涯教育セミナー(2012年6月)
- ・「家庭医とは何をする医師なのか」
第176回J.I.フォーラム「医療改革の突破口」〜家庭医・総合医の確立へ〜 (2012年4月)
- ・「Common disease 総ざらい Update」慢性心不全、COPD
日本プライマリ・ケア連合学会 第7回 若手医師のための家庭医療学冬季セミナー(2012年3月)
- ・「Common disease 総ざらい Update」慢性心不全、COPD
日本プライマリ・ケア連合学会 第3回 学術大会(2011年7月)
- ・日本プライマリ・ケア連合学会 医学生・研修医のための家庭医療学夏期セミナー(2011年8月)
「家庭医のアタマの中を見てみたい 患者中心の医療の方法」講師
- ・日本家庭医療学会 医学生・研修医のための家庭医療学夏期セミナー(2006年~2010年)
「家族志向ケア」講師 計5回
Web関連
@satoshikan |
医学部卒業後すぐから、総合診療医・家庭医になることを目指して研修し、学会の専門医資格を得ました。日本の研修プログラムで育った「和製総合診療医・家庭医」です。現場での医学生教育・研修医教育に従事しています。
総合診療・家庭医療の現場でこそ学べることがあります。見学・実習、幅広くお待ちしています!