講座ブログ
WONCA会長 Michael Kidd 教授 来訪
2014/03/05
2014年2月中旬、福島県地域医療支援センター（保健福祉部）の助成を受け、当講座へWONCA（世界家庭医機関）会長、Michael Kidd教授（オーストラリア フリンダース大学 健康科学部 Executive Dean）が来訪されました。
福島県内では、喜多方市、福島市、郡山市でフォーラムを開催し、医学生、医師、看護師など、多くの医療関係者の皆様にご参加いただきました。
（写真：喜多方市でのフォーラムにて 福島医大医学生と 後列中央：Michael Kidd教授）
今回の来訪について、Michael Kidd教授が、WONCAのニューズレターに記事を掲載下さいました。
http://www.globalfamilydoctor.com/News/FromthePresidentJapan.aspx （英語）
3年前に大震災・原子力発電所事故に見舞われ、現在も仮設住宅での生活を余儀なくされている状況が、住民の身体的・精神的健康に大きすぎる影響を与えていることを紹介してくださっています。また、当講座葛西教授との高齢者医療についての議論や、日本の若い家庭医と会うことができたことも紹介されています。
ちなみに、記事のトップに掲載されている写真は、当講座 髙柳宏史助手です。世界デビューですね。
私達、地域・家庭医療学講座メンバーにとって貴重な機会となりました。
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