2015年1月20日(火)、塩崎恭久厚生労働大臣が来学され、本学の復興への取り組みや課題について、菊地臣一理事長はじめ本学理事と意見交換されました。その際、当センターに導入されているPET/MRI(国内1号機)の視察も行われました。
PET/MRIの視察では、伊藤浩副センター長が、機器や画像データを前に機器の特徴や臨床的な有用性について解説したほか、最先端の医療機器をより多くの方にご利用いただくためには、保険適用範囲の検討が必要であることなどについて説明いたしました。
2015年1月15日、講師にJA長野厚生連 佐久総合病院 佐久総合医療センター 高機能診断センター長の織内昇先生(現:当センター副センター長)をお招きし、「FDG-PET検査の臨床的有用性と今後の展望」と題した講演会を開催し、学内外から約80名の医療関係者にお集まりいただきました。
講演会では、まず、竹之下誠一センター長からのあいさつの後、織内先生よりPET検査の概略や症例の紹介、今後の診断や治療への応用などについて、豊富な経験を織り交ぜながらお話をいただきました。参加者からは臨床の現場を通しての具体的な質問が出される など、PET検査の臨床診断や治療への活用法などについての理解を深める良い機会となりました。
また、講演に続いて、当センターの伊藤浩教授から「PET-CTとPET-MRIの使い分け」、原孝光准教授から「PET検査申込みの流れと注意点」について説明を行い、PET検査機器の診療・研究への積極的な利用を呼びかけました。
「先端臨床研究センター」のホームページをリニューアルしました。
「先端臨床研究センター」ホームページを開設しました。