2023年4月、世界に冠たる「創造的復興の中核拠点」を目指し、福島国際研究教育機構(F-REI)が政府により福島県浪江町に設立されました。 また、F-REI初の研究組織となる放射生態学ユニット「F-REI福島医大研究分室」が置かれ、第5分野のうち高精度の核種分析技術の開発などが進められます。 本学はF-REIと連携して、互いの強みを生かした協働活動を推進し、研究開発や人材育成等の充実を図り、もって福島県浜通り地域等の復興及び発展、ならびに福島や東北の創造的復興、さらには日本創生の牽引に寄与してまいります。
本学がF-REIと連携して実施する研究
・第4分野 東日本地域の研究機関等への安定供給に向けたアスタチン製造に関する研究開発
代表 先端臨床研究センター 教授 髙橋和弘
・第4分野 福島復興を加速する多機関連携によるRI医薬品の開発
代表 先端臨床研究センター 教授 織内 昇
・第5分野 原子力災害に関するデータや知見の集積・発信(次世代甲状腺検査法および人材育成法の開発)
代表 臨床検査医学講座 教授 志村浩己
2023年4月5日、F-REIと基本合意書を締結しました。
本学がF-REIと連携して実施する研究等の方針について決定し、取組を推進することを目的に2023年4月に理事長を本部長とする法人組織として設置しました。
・学長講話
2023年7月6日
演者 竹之下 誠一理事長兼学長
演題 「本学の震災後の取組とF-REIとの連携について」
・教職員向け説明会
2023年7月27日
説明者 挾間 章博副理事長、中村 敬F-REI連携室長
演題 「F-REIの概要」「本学の震災後の取組とF-REIとの連携」
・F-REIトップセミナー
2023年10月4日
講師 福島国際研究教育機構(F-REI) 監事 中西 友子先生
演題 「アイソトープと放射線は新しい研究を拓く素晴らしいツール」