教室紹介

当講座は1951年開講以来、70年以上続く伝統があります。本学で学ぶ学生や、附属病院で研鑚を積む研修医がよりよい小児医療を学べるよう熱意をもって教育を行っています。また、福島県のこども達が安心して最良の医療を受けられるよう、各領域の専門医が協力して福島県全域の小児医療を担う体制の構築に努め、産科や小児腫瘍内科、小児外科などの各関連科や、県内の関連病院と密接に連携して診療にあたっています。

教授 郷 勇人 小児医学全般、新生児学、臨床遺伝学
准教授 橋本 浩一 小児感染症学
准教授 桃井 伸緒 小児循環器病学
小児腫瘍内科教授 佐野 秀樹 小児血液、腫瘍学

教育活動

医学生、若手医師の教育では、こどもたちの命を救う小児医療の素晴らしさを伝え、患者さんのための医療を実践することへの理解を深めて参ります。
 小児科医の役割は、新生児、循環器、小児救急、感染症などの急性疾患、神経・発達、血液・腫瘍、免疫・アレルギー、腎泌尿器、リウマチ、代謝、内分泌、消化器やこどものこころなどの慢性疾患の診療、さらには予防接種や保健指導に至るまで多岐に渡ります。大学病院及び県内関連病院における研修では、小児科学の幅広い分野をカバーできる小児科医として育成することを基本とします。小児科専門医を取得した後は、さらに専門分野を専攻し、小児循環器専門医、小児神経専門医、臨床遺伝専門医、日本集中治療学会専門医などを育成することで、福島県の小児医療のさらなる質の向上を目指しています。

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