当科教授 池添より、新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
昨年は前年に引き続き新型コロナに翻弄された1年となりました。秋の深まりとともになんとか終息に向かうかと思われたのも束の間、オミクロン株の発生で状況が逆戻りしてしまいました。春以降、海外出張も再開できそうな雰囲気もオミクロン株の登場で一瞬にして吹き飛んでしましました。中国徐州医科大学の研究者2名が当科への研究留学を予定していましたが、入国制限の解除を待っている間に在留証明書の期限が切れてしまい留学の機会を失ってしまったことは残念でなりません。各種ワクチンに加え治療薬も登場してきました。新型コロナウイルスと共存しながら日常生活を送れる新たな生活様式が1日も早く確立されることを切に願います。
さて、当科に目を向けると2021年4月には福地恒一郎先生と佐藤佑紀先生が専攻医として入局しました。加えて、11月には自治医科大学から小山大輔先生が、そして2022年1月には千葉県の国保旭中央病院から林清人先生が着任しました。来る4月には会津医療センター初期研修医の浅野奈緒美先生が専攻医として、そして岩手医科大学血液腫瘍内科の高野幹先生が助教として入局予定です。フレッシュマンに加え小山先生、林先生、高野先生といった即戦力の加入は極めて大きな推進力となります。2022年度はこれまで以上の業績を各方面で上げられるのではないかと期待しています。
それではみなさん、今年もどうぞ宜しくお願い致します。