医療関係者の皆様へ

診療科の紹介とアピール

総合内科とは高齢化社会を反映して1人で1つ以上の病気を持つ人が増えている中で、複数の病気のバランスをうまく考えながら総合的に診療することを得意とする専門科です。高度先進医療の役割を担う大学病院では、患者様の問題点を整理して適切な専門診療科への橋渡しをすることも仕事ですが、特に不明熱などの他でなかなか診断がつかない症状や検査で異常が出にくい疾患に対して専門的に取り組む役割も担っております。また診療科をまたぐような分野である感染症診療なども得意としております
我々が最も注目しているのは患者様からの話、つまり病歴聴取になります。次にそれをヒントにおこなう診察、つまり身体診察です。我々はそこから「臨床推論」という技術を用いて原因を解明していく専門性をもっております。何科にいったらよいのか分からない、あるいはどこの科に行っても診断がつかなかった、という場合にお役に立てることを目指しております。

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