メイカソン2026を開催しました

 令和8年5月23日(土)・24日(日)の2日間、福島県立医科大学福島駅前キャンパスにおいて、「メイカソン2026 ―作業療法×防災×ものづくりの可能性―」を開催しました。本イベントは、昨年度末に作業療法学科の川﨑伊織講師、川又寛徳講師、浅尾章彦講師と学生らが実施した模擬避難所キャンプで抽出された避難所生活の課題を、作業療法とものづくりの視点から解決することを目的に企画されました。

 当日は、上記の教員を中心に、障がい当事者、作業療法学科の在学生、卒業生、県内工業高校教諭、他大学教員、企業・支援機関の関係者など、多様な立場の参加者が集まりました。また、分身ロボットOriHimeを活用し、遠方から障がい当事者の方も参加しました。

 参加者は、避難所で起こり得る困りごとを共有し、作業療法、工学、デザインなどの視点を交えながら、3Dプリンタ等を用いた道具や環境調整のアイデアを検討・試作しました。2日間という限られた時間の中で、各班はアイデア創出、試作品の作成・改善、プレゼンテーションを行い、具体的な成果物として発表しました。

 参加した企業関係者からは、「医療系学生のアイデアや熱量とものづくりのスピード感に圧倒された」「さらに試作を重ねることで製品化も期待できる」「とにかく参加学生や卒業生が人に対して”優しい”のが印象的だった」との声が寄せられました。在学生からは、「医療、技術、デザインの視点が交わり、普段とは異なる刺激を受けた」との感想があり、卒業生からも「学部生から刺激を受け、ものづくりの楽しさや専門性との関連を共有できる貴重な時間だった」との声が聞かれました。

 本イベントは、専門分野や立場を越えて協働することの意義を実感するとともに、防災における作業療法の可能性と、誰もが安心して過ごせる避難環境づくりの重要性を再確認する機会となりました。

リンク名:分身ロボット OriHime

https://orihime.orylab.com/

 

 

メイカソン
メイサソン

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