附属病院スタッフと理学療法学科教員による共同研究が国際誌に掲載

2025年11月18日

　国際英文雑誌「Clinical Biomechanics」に本学附属病院リハビリテーションセンター・鈴木秀基先生（理学療法士）が筆頭著者として執筆した原著論文が掲載されました。本論文は、理学療法学科の中野渡達哉准教授が協力した共同研究です。

【論文タイトル】Association of Transversus Abdominis with gait speed in patients with hip osteoarthritis.Clinical Biomechanics, 131 (January 2026), 106690

本研究では、変形性股関節症患者における体幹筋（腹横筋）機能について超音波診断装置を用いて評価し、その機能と歩行速度との関連を明らかにしています。

　今後も、附属病院リハビリテーションセンターと理学療法学科が連携し、臨床と教育・研究をつなぐ取り組みを発信していきます。