理学療法学科教員が講演を行いました
福島市アクティブシニアセンター・アオウゼ、福島民友新聞社、福島県立医科大学による共同企画「フレイル予報プロジェクト」の一環として、10月23日(木)、公開講座「20代から始まる運動機能の変化」がアオウゼ(福島市)にて開催されました。本企画は、市民の健康寿命延伸を目的として、地域と大学が連携し、フレイル予防に関する最新の知見と実践の機会を提供するものです。
今回は、理学療法学科の中野渡達哉准教授が講師を務め、加齢に伴う運動機能の変化について、研究データを交えながら解説しました。「運動機能の低下は筋力だけの問題ではなく、感覚や姿勢制御など多面的に進行する」という視点をわかりやすく紹介し、参加者自身が変化を実感できる体験型プログラムも実施しました。
本学では、地域と連携しながら、市民の健康づくりとフレイル予防に引き続き取り組んでまいります。