図書(分担執筆)の紹介
理学療法学科の森下慎一郎らが分担執筆した図書「Cancer Challenges Tumor Prevention, Prognosis, and Adverse Effects of Immunotherapy」が出版されました。
出版社:Springer
発行:2025年10月
【概要】
近年、がんと免疫の研究は大きく進歩し、免疫の働きとがん細胞との関係についての理解が深まってきました。免疫細胞とがん細胞の間にはさまざまなやり取りがあり、その結果として、がん細胞の性質が変化したり、免疫の働きが弱められたりすることがわかっています。
こうした「がんと免疫のせめぎ合い」を初期の段階から理解することで、より効果的にがんを攻撃できる新しい免疫療法の開発が進められています。
本書は、このような最新の知見をもとに、がんの予防、早期発見、治療、そしてリハビリテーションに至るまで、がんと免疫の関わりを幅広く解説するものです。
URL:https://link.springer.com/referencework/10.1007/978-3-032-00775-9