第1回「PD Place in 福島」を開催しました

令和7年9月20日(土)、福島駅前キャンパスにて第1回「PD Place in 福島」を開催しました。

 「PD Place」は、パーキンソン病(PD)当事者の方々が主体となり、住み慣れた地域で心身機能の維持・向上、人とのつながりを目指して活動する場(通いの場)です。本学理学療法学科の柴喜崇教授と作業療法学科の川﨑伊織講師が中心となり、今月から毎月1回、駅前キャンパスにて定期的に開催していく予定です。

 初回となる今回は、福島市、郡山市、会津若松市から14名の参加者と支援者が集まりました。ヨガインストラクターを招いたセッションでは、心身をリフレッシュさせる運動に取り組み、その後の情報交換会では、日々の生活で感じる困りごとや不安なことなど、当事者同士だからこそ分かち合える思いを共有しました。

  「PD Place」は、医療や福祉の枠を越え、地域で暮らす方々が気軽に集い、支え合うことのできるコミュニティの一つとしての役割を担います。また、本学部の学生も運営に参加し、当事者の声に耳を傾けることで、専門職としての資質を高め、学びを深める大変貴重な機会となりました。

 今後も多くのパーキンソン病当事者の方々にご参加いただき、地域とともに歩む活動として発展させていきたいと考えております。皆さまのご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

リフレッシュ体操
写真2

ページの先頭へ戻る