令和4年度看護師特定行為研修研修生追加募集案内
令和4年度研修生の追加募集を開始しました。
詳しくは、下記募集要項をご覧ください。
募集の概要
１ 出願期間
令和 4年 2月 7日（月）～令和 4年 2月14日（月）必着
２ 研修内容
研修は、共通して学ぶ「共通科目」と特定行為区分ごとに学ぶ「区分別科目」に分かれており、それぞれ、講義、演習または実習によって行われます。
（１） 共通科目（必修科目）
特定行為区分に共通して必要とされる能力を身につけるための科目（研修期間：6か月）です。
共通科目は、e-learningを中心とした講義及び演習を受講し、筆記試験に合格する必要があります。
| 共通科目名 | 時間数 |
| 臨床病態生理学 | 33時間 |
| 臨床推論 | 46時間 |
| フィジカルアセスメント | 48時間 |
| 臨床薬理学 | 46時間 |
| 疾病・臨床病態概論Ⅰ・Ⅱ | 40時間 |
| 医療安全学・特定行為実践 | 45時間 |
| 合計時間数 | 258時間 |
（２） 区分別科目（選択科目）
各特定行為に必要とされる能力を身につけるための科目です。
本学では２１の特定行為区分に対応する科目を開講します。複数選択可能で、受講開始後の追加申請も可能です。
区分別科目は講義及び演習を受講し筆記試験に合格後（一部実技試験に合格後）、実習へ進み最終評価として観察評価を実施します。
| コースNo | 区分名：特定行為 | 時間数 |
| 1 | 呼吸器（気道確保に係るもの）関連 | 12時間＋5症例 |
| 2 | 呼吸器（人工呼吸療法に係るもの）関連 | 30.5時間＋各5症例 |
| 3 | 呼吸器（長期呼吸療法に係るもの）関連 | 11時間＋5症例 |
| 4 | 循環器関連 | 25時間＋各5症例 |
| 5 | 胸腔ドレーン管理関連 | 15時間＋各5症例 |
| 6 | 腹腔ドレーン管理関連 | 10時間＋5症例 |
| 7 | ろう孔管理関連 | 28時間＋各5症例 |
| 8 | 栄養に係るカテーテル管理（中心静脈カテーテル管理）関連 | 9時間＋5症例 |
| 10 | 創部ドレーン管理関連 | 7時間＋5症例 |
| 12 | 透析管理関連 | 13時間＋5症例 |
| 14 | 感染に係る薬剤投与関連 | 31時間＋5症例 |
| 15 | 血糖コントロールに係る薬剤投与関連 | 18時間＋5症例 |
| 16 | 術後疼痛管理関連 | 10時間＋5症例 |
| 17 | 循環動態に係る薬剤投与関連 | 30時間＋各5症例 |
| 18 | 精神及び神経症状に係る薬剤投与関連 | 35時間＋各5症例 |
| 19 | 皮膚損傷に係る薬剤投与関連 | 18時間＋5症例 |
| 20 | 術中麻酔管理領域パッケージ | ・呼吸器（気道確保に係るもの）関連 12時間＋5症例
・呼吸器（人工呼吸療法に係るもの）関連 18.5時間＋各5症例 ・動脈血液ガス分析関連 18時間＋各5症例 ・栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連 13時間＋5症例 ・術後疼痛管理関連 10時間＋5症例 ・循環動態に係る薬剤投与関連 14時間＋5症例 |
３ 定員
4名程度
一次募集で、応募者がすでに定員に達している区分については、追加募集の対象外となります。上記の表のコースNoが抜けている区分は応募者が定員に達しているため、追加募集いたしません。
《各特定行為区分の受け入れ数》
附属病院 1～4名、会津医療センター附属病院 1～2名まで（会津医療センターは臨床実習のみ）
※会津医療センター附属病院での実習実施区分
・呼吸器（長期呼吸療法に係るもの）関連
・栄養に係るカテーテル管理（中心静脈カテーテル管理）関連
・血糖コントロールに係る薬剤投与関連
・皮膚損傷に係る薬剤投与関連
４ 受講資格
次の各号に定める要件をすべて満たしていることが必要です。
１）看護師免許を有すること。
２）看護師の免許取得後、通算5年以上の実務経験を有すること。
３）所属長（看護部長あるいは同等職位の所属長）の推薦を有すること。
その他出願に関する詳細は募集要項にてご確認ください。
■ お問い合わせ先
福島県立医科大学 教育研修支援課 看護学部教務係
ＴＥＬ：024-547-1806 Ｅmail：tokutei☆fmu.ac.jp（☆を@に置き換えて下さい。）