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インシデント・アクシデント報告件数(平成19年度 内容別)
● 医療事故の影響レベル
※ 当院のインシデント・アクシデントの定義は「国立大学附属病院医療安全管理協議会」が
定めた「影響度分類」に準ずる。
障害の継続性 | 障害の程度 | |||
イ ン シ デ ン ト |
レベル0 | − | エラーや医薬品・医療用具の不具合が見られたが、患者さんには実施されなかった | |
レベル1 | なし | 患者さんへの実害はなかった(何らかの影響を与えた可能性は否定できない) | ||
レベル2 | 一過性 | 軽度 | 処置や治療は行わなかった(患者観察の強化、バイタルサインの軽度変化、安全確認のための検査などの必要性を生じた | |
レベル3a | 一過性 | 中程度 | 簡単な処置や治療を要した(消毒、湿布、皮膚の縫合、鎮痛剤の投与など) | |
ア ク シ デ ン ト |
レベル3b | 一過性 | 高度 | 濃厚な処置や処置を要した(バイタルサインの高度変化、人工呼吸器の装着、手術、入院日数の延長、外来患者さんの入院、骨折など) |
レベル4a | 永続的 | 軽度〜 中程度 |
永続的な障害や後遺症が残ったが、有意な機能障害や美容上の問題は伴わない | |
レベル4b | 永続的 | 中程度 〜高度 |
永続的な障害や後遺症が残り、有意な機能障害や美容上の問題は伴う | |
レベル5 | 死亡 | 死亡(原疾患の自然経過によるものを除く) | ||
その他 | 医療に関する患者さんからの苦情、施設上の問題、医療機器の不具合・破損、麻薬・劇薬・毒薬の紛失 |




※ データはのべ報告件数であって、インシデント・アクシデント報告は共に1つの事例に対し複数職種・職員から報告があるため、発生件数を示すものではない。
福島県立医科大学附属病院 医療安全管理部
電話024-547-1814 FAX 024-547-1992
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