IFMSA国際医学生連盟日本から学生の皆さんが研修に来られました
国際医学生連盟研修会
国際医学生連盟(IFMSA)に所属する全国の医学生10名が、福島県の災害を学習するため、3月23日から26日まで県内各地を巡るスタディツアーを行いました。このうち、3月25日午後の研修を放射線災害医療センターで担当しました。
研修内容は環境放射線測定と、放射線災害医療拠点を結ぶweb会議見学を実施しました。環境放射線測定ではNaIサーベイメーターおよびGMサーベイメーターで、屋内、屋外、芝生エリア、ヘリコプター格納庫と様々な場所で測定を実施し、学生さんからは「環境の違いによる放射線量率の変化を見て、福島の置かれている状況が実感できた」という声が聞かれました。放射線測定の講義では、活発な意見交換が行われました。
その後、web会議を見学し、放射線災害医療に関わる様々な施設の役割について知見を深めました。

