平成26年度 第5回院内緊急被ばく医療研修会(1月)

1月21日(水) 17:30~19:00

参加者13名(うち放射線技師2名)

原子力施設内の事故により放射性物質に汚染した傷病者の受け入れを想定した実習を行いました。
実際に、受け入れる処置室で、防護服を身に付けてのシミュレーションであったため、実践さながらの訓練となりました。シミュレーション終了後の振り返りでは、参加者から様々な質問や意見が出され、実際に体験することで気付けた不安や疑問点を解消することができたという声が聞かれました。

〚参加者の声〛
「放射線(放射性物質)の汚染という考えがわかった。」
「シミュレーションにより想像しながら動くことができた。」
「外回りと汚染区域の動きが理解できた。」
「忘れないように振り返りをしたいと思う。多くのスタッフが参加できるといいと思う。放射性物質の(汚染)拡大を防ぐことが大切だということがわかった。」
「一度は研修を受けておかないと、いつものこともできなくなりそう。」
「除染の方法を学べた。」

医療研修会での緊急被ばく対応訓練の様子。防護服を着た医療従事者が患者に処置を行っている。
医療研修会で防護服を着た医療従事者が患者に対して処置を行っている様子。

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