FUKUSHIMAいのちの最前線
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第5章次世代へ伝えるFUKUSHIMA いのちの最前線551対象市町村対象者数(人)A受診者数(人)B受診率(%)B/A年齢別内訳Bのうち県外居住者数(人)C県外居住者受診率(%)C/B0~5歳6~10歳11~15歳16~18歳田村市7,0806,18087.31,477人1,774人1,947人982人270.485.9%98.0%93.8%66.5%南相馬市12,5299,63676.92,757人2,691人2,679人1,509人2,60127.0 75.1%78.8%81.3%70.4%伊達市11,35710,27490.52,389人2,930人3,256人1,699人1491.587.1%96.8%96.4%76.8%川俣町2,4032,18891.1536人609人686人357人321.591.5%96.4%95.3%76.8%広野町1,07769164.2167人167人244人113人11416.565.5%66.8%70.1%50.4%楢葉町1,42993965.7219人269人283人168人14115.0 63.3%74.3%68.4%54.7%富岡町2,9401,69657.7433人455人531人277人40523.956.4%62.0%59.9%50.3%川内村35723064.457人76人59人38人4117.863.3%76.8%66.3%48.1%大熊町2,3861,54264.6478人432人446人186人26217.0 61.4%68.0%72.1%52.5%双葉町1,20471659.5217人181人207人111人35749.959.1%61.1%61.8%53.9%浪江町3,6452,92280.2814人769人822人517人98433.780.5%83.5%79.7%75.9%葛尾村23314763.140人43人41人23人128.271.4%69.4%61.2%47.9%飯舘村1,09091784.1242人259人255人161人566.187.0%86.0%84.2%77.4%その他※3636100.0人7人10人19人25.6%100.0%100.0%100.0%合計47,76638,11479.89,826人10,662人11,466人6,160人5,18313.677.5%84.9%84.5%68.7%※その他は、国が指定した警戒区域等避難区域市町村以外の対象者で,学校等において甲状腺検査を受けた人数■平成23年度は警戒区域等市町村対象者の検査を実施■平成23年10月から平成24年3月までの実施期間に対象者の79.8%(38,114人)が受診平成23年度 検査実施状況(平成24年3月31日現在)1 調査目的 今回の東日本大震災による東京電力㈱福島第一原子力発電所事故に伴い、国の警戒区域等に指定された区域に居住していた住民を中心に、多くの方が突然避難を余儀なくされ、生活スタイルが今までとは全く異なるものとなったり、その食生活や運動習慣などの生活習慣にも大きな変化があったり、さらには、受診すべき健康診査も受けることができなくなるなど、自分の健康に不安を抱えている状況にある。 県民の健康管理を図るためには、放射線の影響の評価のみならず、健康状態を把握し、生活習慣病の予防や疾病の早期発見、早期治療につなげていく必要があることから、避難区域等の住民については、健康診査を実施することとしている。2 実施計画等⑴ 対象者 平成23年3月11日(震災時)に警戒区域、計画的避難区域、緊急時避難準備区域に指定された市町村及び特定避難勧奨地点の属する区域(以下「避難区域等」という。)に住民登録があった住民並びに基本調査の結果必要と認められた方【避難区域等】田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯健康診査

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