学術研究集会シンポジウム開催について

お知らせ

学術研究集会シンポジウム開催について

2016.10.18

福島医学会学術研究集会シンポジウム
「異分野におけるリスクコミュニケーション事例の俯瞰学」

日時:2016/12/16 13:30~18:00 (受付開始:13:00)
場所:コラッセふくしま 企画展示室
主催:福島県立医科大学放射線医学県民健康管理センター
後援:日本リスク研究学会、環境科学会、一般社団法人福島精神保健福祉協会ふくしまこころのケアセンター
助成:福島医学会 学術研究集会シンポジウム企画
参加費:無料

シンポジウムポスター
http://www.fmu.ac.jp/home/lib/F-igaku/pdf/gakujyutsu/riskcom161216smallR1.pdf

① シンポジウムのテーマと意義
本シンポジウムは、食品、化学物質、原発・放射線、防災といった様々な分野におけるリスクコミュニケーションを実践している専門家の方々から、これまでの取り組みを紹介していただき、参加者と活発な議論を行うものです。東日本大震災および福島第一原発事故後に行われたリスクコミュニケーションのみならず、様々な分野におけるリスクコミュニケーションの事例や取り組みを俯瞰的に扱うことで、参加者と学際的な知の共有を持つことを狙いとしています。
多くの方のご参加をお待ちしています。

②講演者(敬称略)
京都大学 内山巌雄
「豊洲新市場予定地の土壌汚染に関する専門家会議の際のリスクコミュニケーション」
横浜国立大学大学院環境情報研究院 竹田宜人
「化学物質管理のリスクコミュニケーション~公害の記憶を踏まえて~」
元花王㈱生活者コミュニケーションセンター・センター長 鈴木哲
「一般消費者向け製品におけるリスクコミュニケーション~家庭用合成洗剤の例~」
東京大学大学病院医療情報ネットワーク研究センター 加藤 美生
「平常時におけるメディアコミュニケーション~医療・健康分野~」
北海道大学大学院農学研究院 吉田省子
「有事から平常時に向かう過程でのリスクコミュニケーション~北海道のBSE問題~」
京都大学防災研究所 巨大災害研究センター 矢守克也
「災害リスクを伝える-リスクの想定/想定のリスク-」
特定非営利活動法人HSEリスク・シーキューブ土屋智子
「原子力施設周辺住民によるリスクコミュニケーション」
福島県立医科大学広報コミュニケーション室 松井史郎
「東日本大震災後の福島における専門家と一般住民のコミュニケーションの形」
福島県立医科大学災害医療総合学習センター 熊谷敦史
「住民とともに放射線健康リスクを考えるということ:共感だけではない医療者の責任」
全体討論:
コメンテータ:東京都市大学メディア情報学部社会メディア学科 広田すみれ
司会:福島県立医科大学放射線医学県民健康管理センター 村上道夫

③参加者の対象
市民、自治体職員、保健師、研究者、学内教職員、学生など

④参加申し込み・問い合わせ先:
事前に下記まで、参加申し込みいただけますようお願い申し上げます。
参加人数が定員に達した場合、参加をお断りする場合があります。

福島県立医科大学放射線医学県民健康管理センターリスクコミュニケーション室
riskcom@fmu.ac.jp

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