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■ホームステイ型医学教育研修プログラムの概要と特色

 本学が提案する「ホームステイ型医学教育研修プログラム」は、医学部6年生、卒後臨床研修医、後期(専門医)研修医が地域住民家庭でのホームステイを経験しながら医療研修を実施することによって、医学生と研修医の地域医療と地域生活に関する深い理解を促進し、さらに地域への医師定着に結びつけることを目的として実施します。

■プログラムには4つの柱があります。
  1. 地域家庭でのホームステイ
     地方自治体との協力のもと「大家さん一家と地域住民との白衣を脱いだ密接な交流」及び「地域共同体での居住体験と、地域の魅力発見の機会」を提供します。
  2. 現地指導教官の派遣
     地域・家庭医療部教官が現地診療所及び病院で指導を行い、最高水準の研修の質を確保した医療研修を提供します。
  3. テレビ会議システムの整備
     大学病院と各研修医療機関とのテレビカンファランスにより大学病院専門領域教官による指導研修の機会を提供します。
  4. 大学病院の常駐ドクターヘリ整備
     医療過疎地域の弱点である高度救急医療を大学病院が全面的に支援します。研修医が同乗搬送し、大学病院での診断治療に参加できる研修機会を提供します。

 地域に住む人々(大家さん)、地方自治体(大家さんの募集、住民への周知)、各研修医療機関(教育研修プログラム整備、指導医研修)、福島県(ドクターヘリ整備事業)と全県を挙げた広域かつ緊密な協力体制のもとに、大学病院の医学教育機能と高度医療機能を最大限に活用した全く新しい地域包括型医学教育プログラムが全国に先駆けて福島の地で産声をあげました。
 地域医療危機の時代に誕生したこの新提案は、地域共同体での実生活体験による地域への深い知識と理解を持ち、そこで暮らす人々に共感する医師を育成すると同時に、豊かな地域生活の魅力に目覚めた医師の「第二の故郷」への定着促進を目指します。
 私たちは、地域に生き、地域の人々と暮らす「新地域医療人」を育成していきます。

■従来型研修概念図と本プログラム概念図
 
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