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生化学講座

Department of Biochemistry

 

研究成果

研究活動

 1.分岐鎖アミノ酸代謝系の酵素学 必須アミノ酸であるロイシン イソロイシンおよびバリンは側鎖に分岐構造をもつため分岐鎖アミノ酸(BCAA)に分類される。BCAAの代謝系酵素のうち律速酵素である分岐鎖α-ケト酸脱水素酵素複合体およびバリン特異的なβ-ヒドロキシイソブチリル-CoAヒドロラーゼに注目し、ラットおよびニワトリの酵素について構造と機能の関連について研究を進めている。
 2.ラット肝に及ぼすクロフィブレートの影響 ペルオキシソーム増殖剤であるクロフィブレートをラットに投与すると肝細胞の増殖と肥大がおこる。我々はこのとき、グリセルアルデヒド3リン酸脱水素酵素(GAPDH)が誘導されることを明らかにしており、クロフィブレートで誘導されるGAPDHの機能について検討している。またクロフィブレートにより、形質膜やミトコンドリア膜のリン脂質の組成と量が変化することを認めており、クロフィブレートが膜リン脂質代謝および膜の機能にどのような影響を及ぼすのかについても検討している。
 3. PEST配列を持つ新規蛋白質に関する研究 PEST配列は情報伝達に関わる蛋白に多く見いだされ,自身の分解を促進させるモチーフと想定されている。我々はPEST配列を持つ新規蛋白PCNP (PEST-containing nuclear protein)を見いだし,その機能を解析している。PCNPはあらゆるヒト組織で発現していることから,生存にとって重要な普遍的機能を果たしていることが予想される。現在のところ,PCNPは細胞内で何らかの翻訳後修飾を受けること,細胞の状況によって細胞質と核の間を移行する可能性があることなどが明らかになりつつある。今後はPCNPの修飾と細胞内局在との関係を中心に解析を進め,PCNPの機能を解明したい。

教育活動

 医学部の学生に対して生化学(2学年後期、3学年前期)、生化学実習(2学年後期)、基礎上級(4学年前期)の講義、実習を担当している。
 また看護学部の学生に対しては、栄養代謝学I(2学年前期)の講義を担当している。

詳細情報

 

 

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