研究成果情報・学会等表彰 (研究成果)

米国科学誌「Plos ONE」掲載 〔平成28年7月〕

The Effect of the Versical Adaptation Response toDiuresisi on Lower Urinary Tract Symptoms after Robot-Assisted Laparoscopic Radical prostaetectomy:A Proof of Concept Study
(ロボット支援前立腺全摘術後の下部尿路症状に対する膀胱の利尿適応の影響)


 

 

 

 


羽賀 宣博
( はが・のぶひろ )
医学部泌尿器科学講座 学内講師

研究グループ
泌尿器科学講座 排尿グループ、ロボット・ラパログループ

 概要

論文掲載雑誌: 「PLOS ONE」 DOI:10.1371/journal.pone.0159514 July 22, 2016

前立腺全摘術後は、排尿機能の改善を認めますが、その改善メカニズムは、これまで明らかではありませんでした。
私たちは、以前より、「膀胱の利尿適応」ということに着目して、膀胱機能及び、下部尿路症状に対する継続的な研究を行っています。「膀胱の利尿適応」とは、膀胱に尿が急速に貯留するとたくさん蓄尿できるという現象です。
今回、私たちは、ロボット支援前立腺全摘術後にも、この利尿適応が認められるということを、世界で初めて証明しました。
また、この研究手法が開発されたことにより、前立腺全摘術のみならず、薬剤投与や飲水制限下における膀胱利尿適応と下部尿路症状との関連を明らかにすることが可能となりました。このことにより、生理学的な面から、新たな治療ターゲットの探索も可能になると思われます。

(羽賀 宣博)

連絡先

公立大学法人福島県立医科大学 医学部 泌尿器科学講座
電話 024-547-1111(代) / FAX 024-548-3393
講座ホームページ http://www.urology.fmu.ac.jp/
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