FUKUSHIMAいのちの最前線
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390後方支援病院の経験からを取り戻すという歴史的使命を与えられた.本院の職員自身も多くは不安を抱えながら,このあらたな使命感に燃えて踏みとどまっているのが現状であろう.行政や他の医療機関と連携して福島県医療の復興を達成すべく,医療人としての誇りをもって歩を進めていきたい. 震災に際し,多くの方々から人的あるいは物資支援をいただきました.この場をお借りして感謝申し上げます.文献/URL1)福島県立医科大学附属病院ホームページ.http://www.fmu.ac.jp/byoin/index.php2)福島県ホームページ,地震災害情報.http://www-cms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=249143)福本さよ子・他:岐阜県内の手術室災害対策の現状.看護総合,40:243-245,2010.4)花木美保・他:手術室避難訓練実施による災害(火災)に対する意識の変化.看護総合,37:45-47,2006.5)伊藤朋子・他:術中,災害を想定した定期的避難訓 練の効果.秋田県農村医学界雑誌,53:41-43,2007.

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