FUKUSHIMAいのちの最前線
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第3章放射能との闘いFUKUSHIMA いのちの最前線245療の問題,原発周辺住民への医療の問題,そして私たち自身の医療の問題をお話させていただきました。原発作業者の医療に関しては,いみじくも冨永先生がおっしゃったように一般の地域医療の整備があってこその緊急被ばく医療なのではないかと,私も思います。また危機介入者には早急な支援の整備が必要だと思います。そして周辺住民に対しては放射線影響に関する見解のある程度の統一,すなわちワンボイス,声を揃えることが必要だと思います。 私は新潟の出身ですが,福島のことが大好きでこれからも福島で生活していこうと思っています。以上,ご静聴ありがとうございました。

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