分類 | 主な品名 | 収納要領 |
可燃物 | 敷きわら(糞尿が付着していないもの)、紙類、布類、木片 | ・十分に乾燥する ・破砕、圧縮、焼却、乾溜、溶融等の減容処理等はしない |
難燃物 | プラスチックチューブ、ポリバイアル、ポリシート、ゴム手袋 | ・十分に乾燥する ・シリコン・テフロン、塩ビ製品、アルミ箔、鉛含有品等を除く ・ポリバイアル等の中の残液を抜く ・破砕、圧縮、焼却、乾溜、溶融等の減容処理等はしない |
不燃物 | ガラスバイアル、ガラス器具、注射針、塩ビ製品、シリコンチューブ、せともの、アルミ箔、鉛含有物、テフロン製品 | ・十分に乾燥する ・注射針等感染の恐れのあるものは滅菌する ・ガラスバイアル等の中の残液を抜く ・破砕、圧縮、焼却、乾溜、溶融等の減容処理等はしない |
非圧縮性不燃物 | 土、砂、鉄骨、パイプ、コンクリート片、鋳物、時計部品、ベータプレート、多量のTLCプレート、多量の活性炭 | ・十分に乾燥する ・ビニールシート等が破れないように梱包する ・時計部品は金属製ペール缶(中子)に封入する ・50kg超の場合、ドラム缶込みの重量を記入する |
動物 | 乾燥後の動物、敷きわら | ・十分乾燥したうえで、チャック付ポリ袋とポリエチレン製内容器にて封入する ・破砕、圧縮、焼却、乾溜、溶融等の減容処理等はしない |
無機液体 | 実験廃液 | ・指定のポリびんを使用する ・高粘度の液体、可燃性液体を入れない ・pH値は2〜12 ・塩素を含む試薬でのpH調整は行わない ・pH調整により、塩濃度を高くしない ・液量はポリびんの肩口までとする |
社団法人日本アイソトープ協会「RI廃棄物の集荷について」より抜粋