●廃棄物の分類●

分類 主な品名 収納要領
可燃物 敷きわら(糞尿が付着していないもの)、紙類、布類、木片 ・十分に乾燥する
・破砕、圧縮、焼却、乾溜、溶融等の減容処理等はしない
難燃物 プラスチックチューブ、ポリバイアル、ポリシート、ゴム手袋 ・十分に乾燥する
・シリコン・テフロン、塩ビ製品、アルミ箔、鉛含有品等を除く
・ポリバイアル等の中の残液を抜く
・破砕、圧縮、焼却、乾溜、溶融等の減容処理等はしない
不燃物 ガラスバイアル、ガラス器具、注射針、塩ビ製品、シリコンチューブ、せともの、アルミ箔、鉛含有物、テフロン製品 ・十分に乾燥する
・注射針等感染の恐れのあるものは滅菌する
・ガラスバイアル等の中の残液を抜く
・破砕、圧縮、焼却、乾溜、溶融等の減容処理等はしない
非圧縮性不燃物 土、砂、鉄骨、パイプ、コンクリート片、鋳物、時計部品、ベータプレート、多量のTLCプレート、多量の活性炭 ・十分に乾燥する
・ビニールシート等が破れないように梱包する
・時計部品は金属製ペール缶(中子)に封入する
・50kg超の場合、ドラム缶込みの重量を記入する
動物 乾燥後の動物、敷きわら ・十分乾燥したうえで、チャック付ポリ袋とポリエチレン製内容器にて封入する
・破砕、圧縮、焼却、乾溜、溶融等の減容処理等はしない
無機液体 実験廃液 ・指定のポリびんを使用する
・高粘度の液体、可燃性液体を入れない
・pH値は2〜12
・塩素を含む試薬でのpH調整は行わない
・pH調整により、塩濃度を高くしない
・液量はポリびんの肩口までとする

社団法人日本アイソトープ協会「RI廃棄物の集荷について」より抜粋