お知らせ

文部科学省高度医療人材養成拠点形成事業(高度な臨床・研究能力を有する医師養成促進支援)について

高度医療人材養成拠点形成事業(高度な臨床・研究能力を有する医師養成促進支援)

1 概要

本事業は、医師の働き方改革を推進しつつ、世界に先駆けて高齢者医療に関する社会課題の解決に向けた臨床研究と教育を実施するため、本学の総合内科・総合診療医センターにおける新たな支援体制の構築を目的としております。

急性病院に入院となる高齢者について、福島県内の市中医療期間、関東圏の大学病院と協力しデータ収集、データベース構築をおこない、高齢者医療に関する様々な要因とアウトカムの因果関係、予後予測などのリサーチクエスチョンを可視化し世界に発信していく予定です。

この研究を通じて、教育研究支援者とTA・RAを増員し、医師や研究者に対して研究計画の策定から同意説明、データ収集、統計解析、論文化に至るまで包括的な支援を提供することで、医師の臨床業務と研究活動の両立と高いパフォーマンスの実現を目指します。

TA・RAに対しては、臨床研究に関する養成・教育プログラムの提供と大学病院及び地域の医療機関での実践的な経験を積む機会を創出し、次世代の若手研究者として育成を図ります。

本事業の支援体制は、総合診療領域における最先端の研究の推進及び地域の医療機関や自治体を巻き込んだ地域医療の質向上に寄与すると同時に、TA・RAから若手研究者への成長の循環を通じて、将来にわたる研究力の基盤を築くものである。

また、TA、RA、若手研究者に研究補助をいただくことで、スタッフが確保したエフォートを医学教育で重要な臨床参加型実習(Bedside Learning:BSL)の充実につなげてまいります。

  • 高齢者入院医療に関する臨床疫学研究
  • TA、RAの育成
  • BSLの充実

の3つが当大学の本事業における柱となっております。

2 基本情報

  • 期間:2024年11月~2029年3月
  • 事業組織構成

基幹施設:福島県立医科大学
担当:総合内科・総合診療医センター 濱口杉大、會田哲朗
協力医療機関:聖マリアンナ医科大学、会津医療センター、公立藤田総合病院
各担当
聖マリアンナ医科大学 総合診療内科学講座 大平善之
会津医療センター 総合内科学講座 鎌田一宏
公立藤田総合病院 内科 宇之澤和貴

  • 事業メンバー
氏名所属・職名事業における役割
鈴木 弘行 (事業責任者)福島県立医科大学 理事(教育・研究担当)プログラムの事業責任者、事業の全体統括
濱口 杉大福島県立医科大学 総合内科・総合診療学講座 教授
(兼)附属病院 副病院長(教育・研修・感染制御・地域連携担当)
(兼)附属病院総合内科 部長
(兼)総合内科・総合診療医センターセンター長
事業の実施・管理や成果のとりまとめ、研究班・共同研究プロジェクトの設置・運営、共同研究・人材交流の調整・実施、教育研究支援者の教員(医師・講師)の確保・マネジメント、国際的な研究ネットワークの構築
菅家 智史福島県立医科大学 総合内科・総合診療学講座 講師
(兼)附属病院総合内科 副部長
(兼)総合内科・総合診療医センター
診療参加型臨床実習の充実に係る臨床実習内容の見直し・調整、協力医療機関への医師教員派遣システムの構築・運用
中川 紘明福島県立医科大学 総合内科・総合診療医センター 助教
(兼)附属病院総合内科
TA・RA用の養成・教育プログラムの構築、TA・RAの研究プロジェクト参加・人材育成に係るマネジメント・評価
會田 哲朗福島県立医科大学 総合内科・総合診療医センター 講師
(兼)総合内科・総合診療学講座
(兼)附属病院総合内科
TA・RAの募集や研究プロジェクト参加に係る調整、研究プロジェクトにおける支援・指導
髙橋 世福島県立医科大学 ふたば救急総合医療支援センター 助手
(兼)附属病院総合内科
研究データ等共有するに係るプロトコル策定やデータ共有基盤の検討等の仕組みの整備、代表校における研究データの収集・共有、代表校及び3協力機関の研究データのデータマネジメント
長沼 透福島県立医科大学 ふたば救急総合医療支援センター 助手
(兼)附属病院総合内科
研究データ等共有するに係るプロトコル策定やデータ共有基盤の検討等の仕組みの整備、代表校における研究データの収集・共有、代表校におけるデータマネジメント
豊田 喜弘福島県立医科大学 総合内科・総合診療学講座 助手
(兼)附属病院総合内科
(兼)総合内科・総合診療医センター
診療参加型臨床実習の充実に係るオンラインコンテンツの構築・運用、協力医療機関等との調整
山藤 栄一郎福島県立医科大学 感染制御学講座 教授
(兼)感染制御部副部長、総合内科
共同研究プロジェクトに係る他の大学や地域の医療機関、自治体等との連携調整、教育研究支援サービスに係る助言、国際的な研究ネットワークの構築
小早川 雅男福島県立医科大学 医療研究推進センター教授、臨床・治験部門 副部門長(医事担当) (兼)附属病院臨床研究センター 副センター長(総務担当)教育研究支援サービスに係る助言、臨床研究センターとの連携に係る検討
稲野 彰洋福島県立医科大学 医療研究推進センター 准教授、臨床・治験部門 副部門長(薬事担当)
(兼)附属病院臨床研究センター 副センター長(業務担当)
教育研究支援サービスに係る助言、臨床研究センターとの連携に係る検討
井高 貴之福島県立医科大学 附属病院医療情報 部長電子カルテデータ等の医療情報の抽出・管理に係る支援
持田 謙介福島県立医科大学 広報コミュニケーション室 室長セミナーやワークショップの開催、ウェブサイト・ソーシャルメディアの利用、ニュースレターの発行に係る支援
大平 善之聖マリアンナ医科大学 総合診療内科学講座 教授研究班・共同研究プロジェクトへの参加、共同研究・人材交流の調整・実施、協力校における研究データ収集・共有のとりまとめ、国際的な研究ネットワークの構築
廣瀬 雅宜聖マリアンナ医科大学  総合診療内科学講座 助教研究班・共同研究プロジェクトへの参加、共同研究の実施、協力校における研究データ収集・共有の調整・実施
片山 皓太聖マリアンナ医科大学  総合診療内科学講座 助教研究班・共同研究プロジェクトへの参加、共同研究の実施、協力校における研究データ収集・共有の調整・実施
鎌田 一宏福島県立医科大学附属会津医療センター 総合内科 教授
(兼)奥会津在宅医療センター特任准教授
研究班・共同研究プロジェクトへの参加、共同研究の実施、協力医療機関における研究データ収集・共有の調整・実施
宇之澤 和貴公立藤田総合病院 内科研究班・共同研究プロジェクトへの参加、共同研究の実施、協力医療機関における研究データ収集・共有の調整・実施
菊地 芳昇福島県立医科大学 事務局医療研究推進 課長事業の事務担当者
  • 事業事務局(問い合わせ先)

福島県立医科大学 総合内科・総合診療学医センター 臨床研究部門

(担当:濱口杉大、會田哲朗、鴫原瑞紀)

960-1295 福島県福島市光が丘1番地

TEL:024-547-1933

FAX:024-547-1210

Emal:gim-fm@fmu.ac.jp

3 教育プログラムについて

リサーチアシスタント(RA)、ティーチングアシスタント(TA)

本学の大学院生、医学生を対象
高齢者医療についての臨床研究学習・実践プログラムの内容

  • 統計解析学習、研究計画、データ収集、データ分析、学会発表、論文化について系統的に学べるオンラインコンテンツを整備します。
  • 大学院各専門分野との共同で、高齢者医療の臨床研究に関連した部分について学べるフレキシブルプログラムとして提供します。
  • 本事業の研究で構築された高齢者データベースを利用した研究実施の補助をおこなうことができます。
  • 大学院研究科の大学院生のうち、高齢者医療の研究をおこないRAとして推薦を受けたものが学習コンテンツを使用できます。
  • 時間、謝金等は大学の規定に準じますが、大学の承認をいただいた上で本事業独自の規則に従う場合もあります。(1,860円/時間、上限100時間/年間)

総合内科・総合診療学BSLコース

  • 総合内科コース

【担当責任者】:濱口 杉大
【連絡先】総合内科医局:内線3264 外線024-547-1933、fmu-gim@fmu.ac.jp
【開講年次】:5~6年,【学期】:通年,【必修/選択】:選択
【授業形態】:実習

【概要】

専門分野に進むにあたって診療の基本となる内科学、さらにその基礎となる診断学を勉強します。専門科で勉強しても生涯その道で医師人生を終える人はごくわずかです。多くの医師が開業したり、市中病院で定年を迎えたりしますが、その場合自分の専門分野以外の領域の診療も必要となります。そのため基本的な病歴聴取、身体診察から診断に至る考え方を学んでおく必要があります。これはなるべく若いうちに身につけるべきで、自分の専門に集中した診療を長期行った後にその能力を身につけていくことは難しくなります。

当科の実習では病歴・身体所見から考える臨床推論を学びます。また、大学病院・市中病院の両方で実習することで疾患頻度や求められる役割が違うことも経験します。一生尽きることのない総合内科学の面白さをぜひ学んでいただきたい。

【行動目標】

  • 発症時点を中心とした時間軸の現病歴の聴取ができる
    • 効果的な既往歴、家族歴、生活歴が聴取できる
    • 病歴を集約し、Diagnostic Presentationができる
    • 病歴によって考えられた推論にそった身体診察ができる
    • 病歴、身体診察の所見によって適切なプロブレムリストを挙げられる
    • プロブレムリストをカテゴリー化して、適切な鑑別疾患がたてられる

【臨床推論目標】

診断のついていない主訴について推論型の病歴聴取をおこない、Diagnostic presentationにまとめて発表できる

【実習スケジュール】

 集合時間実習内容
9時(医大は8時30分)大原綜合病院、医大のいずれかで実習
9時北福島医療センター、医大のいずれかで実習
9時(医大は8時30分)JCHO二本松病院、医大のいずれかにて実習
9時(医大は8時30分)JCHO二本松病院、医大のいずれかにて実習
9時医大にて症例振り返り、情報共有

【担当教員】

教員氏名所属
濱口 杉大教授総合内科・総合診療医センター
菅家 智史講師総合内科・総合診療医センター
會田 哲朗講師総合内科・総合診療医センター
中川 紘明助教総合内科・総合診療医センター
高橋 世助手総合内科、ふたば救急総合医療支援センター
長沼 透助手総合内科、ふたば救急総合医療支援センター
薄 竜太郎助手総合内科

【学習上の注意事項】

初日の集合時刻・場所:8時30分 きぼう棟10階西総合内科医局に集合

外部病院にても実習、実践をおこなう。大学病院では主に外部で実践したことの振り返りや症例共有をおこなう

※メッセージ

是非、病歴聴取、身体診察という内科の基本に興味をもっていただきたいです。基本は意外と奥が深く、さらに特別な技術がいらないため一生役に立つ宝物となるでしょう。目が悪くなっても、手が震えるようになっても、この総合内科学は一生ものです。

【参考書】

  • Pocket Medicine: The Massachusetts General Hospital Handbook of Internal Medicine (International Edition)
  • 内科ポケットレファランス(上記の日本語版)
  • 聞く技術 答えは患者の中にある 第2版
  • Dr.ウィリス ベッドサイド診断―病歴と身体診察でここまでわかる!
  • 誰も教えてくれなかった診断学―患者の言葉から診断仮説をどう作るか
  • ジェネラリストのための内科外来マニュアル 第2版
  • ホスピタリストのための内科診療フローチャート
  • 総合内科病棟マニュアル

【成績評価方法】

やむをえない状況を除き、原則として5分の4以上の出席が必要。

成績付けについては選択式実習のため実施しない。

  • 総合診療コース

【担当責任者】総合内科・総合診療学講座 講師 菅家智史
【連絡先】TEL:024-547-1516、Email:gim-fm@fmu.ac.jp
【開講年次】4、5年,【学期】通年【必修/選択】必修
【授業形態】実習

【概要】

総合診療医とは、地域や勤務する医療機関のニーズに応じて仕事の内容を柔軟に変えながら活躍できる、多様性のある医師です。例えば病院では高齢者の複合疾患や診断困難事例の臨床推論、救急医療で力を発揮したり、クリニックでは内科だけでなく小児やメンタルヘルスといった幅広い健康問題への対応、在宅医療に貢献しています。本実習は病院総合医コース(1週間)とクリニック家庭医コース(1週間)の合計2週間で構成され、両方をバランス良く体験することができます。また、実習期間中にはZoomを用いて各実習先をつないだ合同振り返りも行います。同時期に他の医療機関で実習している学生間での体験を共有することで、学びを深めます。特定の臓器にこだわらずにその人全体を、家族や生活背景を含めて丸ごと診るー総合診療のやりがいとニーズを感じてもらえたら嬉しいです。

【行動目標】

  • 病歴・身体診察を重視した診断推論(診断がつかない場合を含む)を組み立てる、又はたどる。
    • 健康問題に対する包括的アプローチ(複数の健康問題の相互作用等)を体験する。
    • 家族や地域といった視点をもち、心理・社会的背景により配慮した診療に可能な範囲で参加する。
    • 適切に患者の情報を収集し、問題志向型医療記録<POMR>を作成できる。
    • 診療経過を主観的所見・客観的所見・評価・計画<SOAP>で記載できる。
    • 症例を適切に要約する習慣を身に付け、状況に応じて提示できる。
    • 介護の定義と種類を説明できる。
    • 日常生活動作<ADL>(排泄、摂食、入浴等)に応じた介護と環境整備の要点を概説できる。
    • 多職種連携を体験してその重要性を認識する。
    • 臨床現場において、医療・保険・福祉・介護に関する制度に触れる。
    • 地域包括ケアシステムと介護保険制度、障害者総合支援法等の医療保健福祉制度を概説できる。
    • 在宅医療を体験する。
    • 在宅医療の在り方、今後の必要性と課題を概説できる。
    • 在宅医療における多職種連携の重要性を説明できる。
    • 褥瘡の予防、評価、処置・治療及びチーム医療の重要性を説明できる。
    • 在宅における人生の最終段階における医療、看取りの在り方と課題を概説できる。
    • 学外の臨床研修病院などの地域病院や診療所、さらに保健所や社会福祉施設等の協力を得る。

【実習スケジュール】

<クリニック家庭医コース>

保原中央クリニック

曜日時限内    容担当教員名
月曜午前(実)オリエンテーション、予診、バイタルサイン測定、外来見学菅藤佳奈子
 午後(実)訪問診療、振り返り菅藤佳奈子
火曜午前(実)予診、バイタルサイン測定、外来見学本多由李恵
 午後(実)訪問診療、振り返り菅藤佳奈子
水曜午前(実)予診、バイタルサイン測定、外来見学永井拓
 午後カンファランス全員
木曜午前(実)予診、バイタルサイン測定、外来見学長江智紀
 午後(実)訪問診療、振り返り永井拓
金曜午前(実)課題発表、予診、バイタルサイン測定、外来見学長江智紀
 午後(実)訪問診療、振り返り長江智紀

ほし横塚クリニック

曜日時限内    容担当教員名
月曜午前(実)オリエンテーション、外来診療見学、処置室見学星 吾朗 川名 瞳 佐々木 聡子
 午後(実)訪問診療、振り返り星 吾朗 川名 瞳 佐々木 聡子
火曜午前(実)外来予診、外来診療見学星 吾朗 川名 瞳 遠藤 芽依 佐々木 聡子
 午後(実)訪問診療、振り返り星 吾朗 川名 瞳 遠藤 芽依 佐々木 聡子
水曜午前(実)外来本診(指導医と一緒に診察)星 吾朗 川名 瞳 遠藤 芽依 佐々木 聡子
 午後(実)訪問診療、振り返り星 吾朗 川名 瞳 遠藤 芽依 佐々木 聡子
木曜午前(実)外来本診(指導医と一緒に診察)星 吾朗 川名 瞳 遠藤 芽依 佐々木 聡子
 午後休診なし
金曜午前(実)外来本診(指導医と一緒に診察)川名 瞳 遠藤 芽依
 午後(実)振り返り、訪問診療川名 瞳 遠藤 芽依

喜多方市地域・家庭医療センター

曜日時限内    容担当教員名
月曜午前(実)オリエンテーション、外来見学武田 仁 森 冬人 加藤友紀
 午後(実)外来実習、振り返り武田 仁 森 冬人 加藤友紀
火曜午前(実)外来実習武田 仁 森 冬人 持丸 愛弥伽 加藤友紀
 午後(実)訪問診療、課題、振り返り武田 仁 森 冬人 持丸 愛弥伽 加藤友紀
水曜午前(実)外来実習、振り返り森 冬人 持丸 愛弥伽 加藤友紀
 午後森 冬人 持丸 愛弥伽 加藤友紀
木曜午前(実)外来実休習森 冬人 豊田 喜弘 持丸 愛弥伽 加藤友紀
 午後訪問診療、振り返り森 冬人 豊田 喜弘 持丸 愛弥伽 加藤友紀
金曜午前(実)外来実習武田 仁 森 冬人 持丸 愛弥伽 加藤友紀
 午後(実)振り返り武田 仁 森 冬人 持丸 愛弥伽 加藤友紀

<病院総合医コース>

かしま病院 総合診療科

曜日時限内    容担当教員名
月曜午前(実)オリエンテーション、介護医療院、など石井 敦
 午後(実)介護医療院(概要)、入退院支援ケア会議石井 敦
火曜午前(実)医局会、再診外来藤原 学
 午後(実)いとちワーク(地域探求実習)渡邉 聡子
水曜午前(実)再診外来石井 敦
 午後(実)NST・褥瘡回診など渡邉 聡子
木曜午前(実)訪問診療、再診外来藤原 学
 午後(実)救急外来石井 敦
金曜午前(実)病院総合医チーム回診、回復期リハビリテーション病棟など渡邉 聡子
 午後(実)振り返り、地域包括ケア病棟石井 敦

大原綜合病院 総合診療科

曜日時限内    容担当教員名
月曜午前(実)オリエンテーション、病棟・救急外来業務菅藤 賢治
 午後(実)総合内科医師による教育回診、振り返り菅藤 賢治
火曜午前(実)病棟・救急外来菅藤 賢治
 午後(実)病棟・救急外来菅藤 賢治
水曜午前(実)病棟・救急外来菅藤 賢治
 午後(実)症例プレゼンテーション菅藤 賢治
木曜午前(実)病棟・救急外来菅藤 賢治
 午後(実)病棟・救急外来菅藤 賢治
金曜午前(実)病棟・救急外来菅藤 賢治
 午後(実)振り返り、まとめの発表菅藤 賢治

福島県立宮下病院 内科

曜日時限内    容担当教員名
月曜午前(実)カンファレンス、病棟回診、US、GF佐竹 賢仰
 午後(実)病棟/救急、地域実習渡辺 綾
火曜午前(実)病棟回診、訪問診療小野 正博 押部 郁朗
 午後(実)訪問診療、地域実習小野 正博 押部 郁朗
水曜午前(実)病棟回診、訪問診療小野 正博 押部 郁朗
 午後(実)病棟/救急、地域実習秦 慧
木曜午前(実)病棟回診、内科外来押部 郁朗
 午後(実)内科外来、地域実習小野 正博
金曜午前(実)病棟回診、耳鼻科外来横山 秀二
 午後(実)病棟/救急、振り返り小野 正博

【担当教員】

教員氏名所属
菅家 智史講師総合内科・総合診療学講座/総合内科・総合診療医センター
中村 光輝助教医療人育成・支援センター/総合内科・総合診療医センター
豊田喜弘助手総合内科・総合診療学講座/総合内科・総合診療医センター
遠藤 芽依助手総合内科・総合診療医センター/総合内科・総合診療学講座
菅藤 佳奈子常勤医師保原中央クリニック 家庭医療科
本多 由李恵常勤医師保原中央クリニック 家庭医療科
永井拓専攻医保原中央クリニック 家庭医療科
長江智紀専攻医保原中央クリニック 家庭医療科
高澤 奈緒美常勤医師ほし横塚クリニック
星 吾朗常勤医師、院長ほし横塚クリニック
川名 瞳常勤医師ほし横塚クリニック
佐々木聡子常勤医師ほし横塚クリニック
武田 仁センター長喜多方市地域・家庭医療センター
森 冬人常勤医師喜多方市地域・家庭医療センター
持丸 愛弥伽常勤医師喜多方市地域・家庭医療センター
加藤友紀専攻医喜多方市地域・家庭医療センター
石井 敦院長養生会 かしま病院 総合診療科
藤原 学部長養生会 かしま病院 総合診療科
渡邉 聡子医長養生会 かしま病院 総合診療科
中田奈緒専攻医養生会 かしま病院 総合診療科
金井雄大専攻医養生会 かしま病院 総合診療科
桜庭省吾専攻医養生会 かしま病院 総合診療科
菅藤 賢治主任部長大原綜合病院 総合診療科
佐々木充子部長大原綜合病院 総合診療科
大関佳奈専攻医大原綜合病院 総合診療科
西山沙織専攻医大原綜合病院 総合診療科
荒井怜専攻医大原綜合病院 総合診療科
横山 秀二院長福島県立宮下病院 耳鼻咽喉科
小野正博副院長福島県立宮下病院 内科
佐竹 賢仰科部長福島県立宮下病院 外科
高橋 嶺馬医長福島県立宮下病院 内科
渡辺 綾医長福島県立宮下病院 内科

【学習上の注意事項】

初日の集合場所、時刻は実習先によって異なります。必ず確認してください。

【教科書】

  • プライマリ・ケアの理論と実践(日本医事新報社)

【参考書】

  • 患者中心の医療の方法 原著第3版(羊土社)
    • マクウィニー家庭医療学 上巻・下巻(ぱーそん書房)
    • 家族志向のプライマリ・ケア(丸善出版)
    • 診療ガイドラインが教えてくれないこともある(南山堂)

【成績評価方法】

総合目標の9項目について、各実習先の指導医が評価基準(ルーブリック)に従って5段階評価を行う。特に1) 基礎知識 2) 臨床推論 3) 医療面接の評価を重視して総括的評価を行う。尚、出席については「医学部履修規程」第7条に従い、単位の授与は原則として5分の4以上出席した者について行う。

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