災害・放射線被ばく医療研修 災害・放射線被ばく医療研修


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第3回 災害・放射線被ばく医療研修(平成23年度)

 第3回 災害・放射線被ばく医療研修(平成23年度)


●日時 平成24年2月4日(土)〜5日(日)
●場所 本学(福島市)及び仮設住宅等 (南相馬市)
チラシチラシ(健康相談)
●引率教員 福島県立医科大学 医療人育成・支援センター
           副部門長 大谷晃司 ・ 助教 熊谷 智広
         竹田綜合病院 竹村 真生子
         福島県立南会津病院 山内 智彦
●参加者 医学部生 17名
       (福島県立医科大学6名・自治医科大学11名)

平成24年2月4日(土)
 ◆ オリエンテーション
 福島県立医科大学 医療人育成・支援センター 副部門長 大谷 晃司 (整形外科学講座)
     1 研修概要説明
 2 引率教員紹介

 ◆ 講演 「原発とチェルノブイリ原発事故より福島の原子力災害の現況を考える」
 福島県立医科大学 放射線健康管理学講座 教授 大津留 晶
   

 ◆ 放射線除染施設見学・説明
   

 ◆ 講話 「相双保健福祉事務所における震災後の保健、福祉等の取組状況」
 福島県相双保健福祉事務所長 金木 明
   

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 ◆ 講演 「震災後の南相馬市立総合病院」
 南相馬市立総合病院 院長 金澤 幸夫
   

 ◆ 交流会
   

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平成24年2月5日(日)
 ◆ 災害箇所・検問箇所見学
 ◆ 健康教室・住民との交流
     血圧測定のほか、当センターの大谷 晃司 先生(整形外科)により腰痛をテーマに講演
●小池長沼西仮設住宅  ●牛河内第四仮設住宅  ●鹿島西町公園仮設住宅

 ◆ スクリーニング体験
    

 ◆ 意見交換
   

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参加した皆さんへ、この研修ついて聞いてみました。
◎健康教室で住民の方と接してどう感じましたか?
住民の方々がどれほど心に深い傷をおっているのかを理解できた。自分のできることは何かを真剣に考えたい。
僕たち学生と話す機会はほとんどないらしく、住民の方とお話できただけでたいへん喜んでいただき嬉しく思いました。反面、戦争と地震をリンクさせるなど心に深く傷をおっているとわかり参考になりました。
◎研修全体を通して感じたこと、また、次の機会にやって欲しい研修内容はなんですか?
医学的な知識を身につけて、また参加すれば、今回よりさらに有意義になると思いました。
研修内容が少しかたよっていたような気がします。日程がよければもっと余裕もあったと思います。できれば福島医大からも、下の学年に参加してもらえればいいと思いました。ぜひ、学年のかべをこえられるような研修を企画していただけるとおもしろいと思います。
海岸沿いの風景を見て、津波の残酷さを痛感しました。何もかも変わってしまった風景の中で海だけが同じように波打っている光景が印象に残りました。これから基礎、臨床の経験を積んでいきたいと思います。

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                                            福島県立医科大学 医療人育成・支援センター 
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