《オリエンテーション》
大津留 晶
 



《WS》 避難所運営机上演習
 講師 : 安井 清孝

 
感想(抜粋)
・災害が生じた時に実際にどのように避難所を設営して運営していくのかをグループワーク形式で学べました。特にトイレやハプニングにどのように対応するかを話し合えて良かったです。

・場面設定があり、避難所で住民がどのように暮らしていくかを考えるきっかけになった。トイレの問題から始まり、毛布や食料をどのように確保するか役割分担の大切さを学んだ。医療者はコーディネーターとして、正しい判断する必要がある。


《講義》 福島県の災害
 講師 : 熊谷 敦史

 
感想(抜粋)
・実際に原発の事故原因や避難の状況など自分が思っている認識とはかなり異なる講義をしていただいた。わかりやすかった。大切な事こそ順を追って理解していくべきだと思いました。

・震災が発生してから時系列に沿って話していただきました。特に、原発の避難区域の病院から逃げる際に、闇雲に急いで逃げるだけが正解ではないと知り驚きました。


《講義》 福島における放射線リスク@・A・B
 講師 : 熊谷 敦史

 
感想(抜粋)
・放射線による健康への影響、具体的には福島においては健康への直接的な影響はきわめて小さいということが資料や数値計算などを通して理解できてよかったです。大丈夫といえる根拠がわかりました。

・放射線の基本的なところから丁寧に解説していただき、わかりやすかったです。特に「質問」に対して、答えていく形式で自分がどのように説明したらよいかわからないときに参考になりました。


《実習》 放射線測定・環境測定・霧箱実験 
 講師 : 熊谷 敦史 ・ 宮谷 理恵
 

感想(抜粋)
・実際に大学構内の線量を測定することにより、除染の効果やどのような場所の線量が高いのかを確認することが出来たのは非常にいい経験となった。

・実際に身の回りの放射線を測定してみることで、人体や草・土からも放射線を確認することができた。鹿児島の保健所でも同じ器機を見学させてもらったことがあるので使い方も分かりよかった。ほこりからも放射線が出ていることに驚いた。