福島県立医科大学 肝胆膵・移植外科学講座


主任教授 ごあいさつ

主任教授 丸橋繁

 福島県立医科大学 肝胆膵・移植外科学講座のホームページにようこそ

 平成28年11月1日付けで、肝胆膵・移植外科学講座主任教授として着任いたしました、丸橋 繁です。

 福島県立医科大学は明治5年(1872年)に開設された須賀川医学校に端を発します。当時としては東京以外では数少ない医学校であったということです。その後福島市へ移転し、1950年に大学が設置され、1951年に旧第一外科、第二外科が設置されました。以来これまでに数多くの優れた外科医を輩出してきました。

 そして、福島県立医大の外科(旧第一外科、第二外科)はこのたび再編され、臓器別講座へと生まれ変わりました。消化器外科は、肝胆膵・移植外科と消化管外科となりました。肝胆膵・移植外科学講座が目指すところは、専門性の高い肝胆膵・移植外科分野の最先端の治療を行うこと、若手消化器外科医を育成し十分な医療の提供を確立すること、さらに次世代へ繋がる創造的な研究を行っていくことです。

<診療について>
 肝胆膵外科の分野では、難治性がんである肝・胆・膵癌に対して、消化器内科、放射線科と連携し、集学的治療を行っています。高難度の肝胆膵外科手術はもちろん、低侵襲外科治療(腹腔鏡手術)に関しても、積極的に取り組んでいます。これまで、大きな傷でしか手術できなかったものが、技術の進歩により、創の小さい手術ができるようになりました。患者さんに優しい治療で、満足度向上も目指しています。
 臓器移植(肝移植、膵移植)の分野では、脳死膵移植施設認定に加え、2017年からは新規に脳死肝移植施設へ認定されました。東北における肝移植・膵移植の拠点病院を目指しています。
 福島で、全国どこにも負けない最高の肝胆膵・移植外科医療が受けられます。診察、ご相談は、全国の病院や診療所などの医療機関からの紹介状で受け付けています。

<若手外科医の育成>
 福島県では、外科医不足に加え、医師の高齢化が問題となっています。そのため、若手外科医の育成が急務です。様々な工夫を取り入れ、労働環境の改善、教育プログラムの充実を目指し、若手医師が魅力を感じてくれる、一緒に働きたいと感じてくれる講座を目指しています。
 私たちは、チームワークを尊重しています。忙しい毎日ですが、みんな仲良く、協力し、助け合い、素晴らしいチームワークで日々ハツラツとして頑張っています。
 全国の消化器外科医を目指す学生の皆さん、研修医の皆さん、福島の地で実りある研修をしませんか?お問い合わせは随時受け付けています。(hbpts@fmu.ac.jp)

 <研究について>
 教室では、癌の研究、再生の研究、移植の研究の3つのテーマで研究を行っています。肝胆膵領域の癌は、難治性で治療後の成績もまだまだ改善の余地があります。どうしたら癌を早期に発見できるのか、新しい治療法はないか、再発を予防するにはどうしたらよいか… 疑問と挑戦は尽きることはありません。再生では、肝再生、移植では膵島の研究を行っています。詳しくは、ホームページをご覧ください。
 大学院コースでこれらのテーマに真剣に取り組んでいます。