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生態看護学部門 [成人看護学領域]

領域紹介

成人看護学領域での対象は20歳から〜65歳まで約40年間にわたる長い期間であり、成長発達段階からみても個人差が大きく健康問題も多様である。そのため、教育活動を行う際に、成人期の健康問題は、青年前期にある学生には理解が困難なことも予想されることから、慢性的な健康問題と急性的な健康問題に区分し、それぞれに適切なアプローチを展開している。
授業形態は講義のみならず、健康問題を持ちながら社会生活を営んでいる方々にも授業への参加を依頼し、学生が具体的に看護をイメージし、対象者への理解が深められるように配慮している。また、やむなく人生の終末を迎える対象者には、尊厳をもって死を迎えることができるような援助方法についても探求している。とりわけ個別的な看護ケアを提供できる看護職者を育成するためには、幅広い専門的な知識と技術が求められる。そのため、専門的な看護を実践している看護師に授業への参加を依頼し、実習室を使っての演習を組み入れて展開している。
さらに、学生が知識や技術を習得し、情意領域の統合も諮ることができるように、看護学実習のウェイトも大きく占めている。特に3年次後半からの領域別実習は重要な位置を占め、4年次の課題別実習へと結びついている

成人看護学

研究活動としては、対象者の健康の維持・増進に役立つような技法(リラクセーション)に焦点をあてた研究を行っている。この技法は、慢性期からターミナル期まで幅広く適用できる技法であり、方法が簡単な上に安価であり、副作用がなく、いつでもどこでも行うことができる等の利点がある。成人期の健康問題を解決するには、セルフケアが重視されるため自己コントロールをはかることが大切であり、リラクセーション技法はこれらの要件を供えている。また、機能障害をもつ対象者へのリハビリテーションや看護造血幹細胞移植を受ける患者の感染予防、在宅緩和ケアに焦点をあてた研究にも取り組んでいる。さらに、医療における最近の動向から、健康を維持するために利用されている代替・補完療法の実態を把握や今後のアプローチの検討、看護援助と免疫活性との関連、周手術期における看護師のクリニカルジャッジメントなどの課題にも取り組んでいる。

研究活動の詳細および実践活動等については各教員紹介をご覧下さい

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