公立大学法人福島県立医科大学職員表彰 (学内表彰)

平成28年度 職員表彰式(永年勤続表彰)理事長式辞 (平成28年11月29日)

本年度受賞者氏名等については こちら をご覧ください

   

ただ今、永年勤続表彰を受賞されました皆様に対し、本学を代表して、御祝いの言葉を申し上げます。

皆様におかれましては、20年から30年という長きにわたり本学に勤務され、それぞれの部署において、業務に精励してこられました。 激動のこの30年、時代が大きく変化していくなかで業務遂行上、様々な喜び、哀しみ、そして厳しさを味わったこととお察し致します。
この間一貫して、本学の発展に多大なる貢献をいただきましたことに対して、改めて、心から感謝申し上げます。

顧みますと、皆様が本学に勤務されてからの30年、本学はいくつもの大きな変革を経験しました。
一つは、福島市杉妻町からの光が丘への移転です。
第二に、法人への移行とそれに伴う病院の改革遂行です。
第三に、東日本大震災に伴う原発事故の対応です。
このような変革のなか、様々な困難を乗り越え本学が常に時代の先頭に立って歩み続けてこられましたのは、皆様の長年の勤務の中で培われた知恵、経験、そして「愚直なる継続」に拠るところが大きいと考えております。

原発事故の発生によって、本学は新たな歴史的使命を担いました。それは、福島県民の健康、福島県の医療を長きに渡って護(まも)る砦となることです。
その具現化として、ふくしま国際医療科学センター が設立されました。
センターは、12月にグランドオープンを迎えます。本学は、更なる一歩を踏み出すこととなります。
我々はセンターの活動を通して福島の復興を国の内外に発信していかなければなりません。

同時に、本学に本来求められている「教育・研究・診療」の確実なる実行も重要な使命です。
平成25年に開設した 会津医療センター においても、誰も経験したことのない少子・超高齢社会に対応するための「福島モデル」創生のため 懸命な努力が求められています。

本学がこうした大きな歴史的使命を果たし、次の高みへとたどり着くためには、今後も皆様の献身的な貢献が不可欠です。
本日の表彰式は、長年にわたる皆様の努力の通過点であるとともに、次の飛躍に向けて新たな覚悟をする時でもあります。本日受賞されました皆様には、患者さんあるいは県民、そして国民のために今後も本学とともに歩んでくださるようお願いいたします。

皆様が、今後も健康に留意され、これまで培ってきた豊かな知識と経験を十分に活かし、一層活躍されることを御期待申し上げ、式辞と致します。


平成28年 11月 29日
公立大学法人 福島県立医科大学 理事長 菊地 臣一

 

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