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福島県立医科大学アニバーサリー2008

 ◆  ごあいさつ


理事長 兼 学長 菊 地 臣 一

 2008(平成20)年に、公立大学法人福島県立医科大学は、1988(昭和63)年の福島市光が丘キャンパスへの移転20周年、1998(平成10)年の看護学部開設から10周年という節目の年を迎えます。また、この4月にほとんどの職員が法人職員となることで、完全な独立法人化を果たすこととなりました。
 この機を捉えて、本学では、学内外の多くの皆様にご参画いただきながら、「福島県立医科大学アニバーサリー2008」と銘打った記念事業を企画し、時代の変化に対応した新たな本学の将来像を描き、学内外にアピールしていくことといたしました。

 今、本学では、「東北がんプロフェッショナル養成プラン」による専門の医師・看護師養成や「地域で生きる」家庭医養成、医学部の定員増、「医療人育成・支援センター」開設等、医療人育成を強化しております。
 また、(独)新エネルギー・産業技術総合開発(NEDO)の研究事業等の世界的な研究にも参加しております。それら成果は公開講座やシンポジウム等を通じて地域や医療現場にも還元しています。
 さらに、附属病院に救急救命センターを開設、東北発のドクターヘリの運航開始するなど、地域の皆様方の本学に対するご期待に応える様々な施策を展開しております。


 本学は、2008年を一つの区切りとして、今後とも、地域医療のさらなる発展に全力を傾注してまいりたいと考えております。地域の皆様方におかれましては、本学に対して格別のご支援を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

  平成20年5月