装置名:Infinix Activ

(血管撮影装置 Infinix とマルチスライスCT装置 Aquilion の組み合わせ)

IVR技術の急速な進歩に伴い血管撮影アプリケーションも多様化している。血管撮影装値と高性能CTを組み合わせる事により、従来の患者移送により施行していたCT−Angio検査が一つの撮影室で施行出来るようになった。また、短時間に各装値の優れた画像情報を繰り返し得ることが可能となり、複雑繊細な血管を正確に描出して高度なIVR技術を支援するシステムである。



*IVR-CT/Angio システムの利点

1.カテーテルやチューブを伴う患者の搬送が不要。

検査の安全性と効率が向上し、より超選択的手技の応用が可能。

2.DSAによる投影像とCTの断層像の組合せによる3次元的情報の描出。

複雑な血管走行や解剖学的破格をより正確に描出し、血流支配域の判定、塞栓術の治療効果判定、正確な穿刺が行える。

3.システム専用の共通寝台によりDSAとCTを容易に繰り返し施行可能。

検査時間の短縮、患者さんの負担低減。

4.CT Fluoro による non-vascular intervention への応用。

穿刺、ドレナージ、PEIT、神経ブロック等のCTガイド下の手技がリアルタイムの動画像観察下で行える。


血管撮影装置(Infinix )

1.回転DSA

C アームを高速回転(40°/s )させDSA 撮影を行い1回の造影剤注入で血管を瞬時に多方向から観察することができる。また、回転DSAのプロジェクションデータから3D 画像(3D-Angio)を再構成できる。

LAO⇔RAO回転DSA CRA⇔CAU回転DSA

3D-Angio

C アームを高速回転(40°/s )させDSA 撮影を行う際、30f/s の高速画像収集を行うことで、165 枚/200 度という豊富なプロジェクションデータから3D画像を再構成できる。

3D-Angio の特長

3D-Angio 画像は、一般的に複雑な血管走行や動脈瘤の形状等を立体的に把握でき、インターベンション時にはその場で即時に3D 画像を参照して透視角度を決定できる。

当院の3D-Angio システムの特長

十分なプロジェクションデータから3D 画像を再構成しているので動脈瘤の形状やネック、微細血管をより正確に描出できる。

3D 画像をストレス無く参照画像として利用できる。また、IVR 中に迅速に透視角度を決められる。

3D 画像の精度及び画像表示

ボクセルサイズが max.512×512×512 のであり、解像度が高い。また、撮影終了後に短時間でモニター表示が可能である。

Voxel Size 512 ×512 ×512

2.ステッピングDSA(自動ステップ長設定機能)

1回の造影剤の注入によって下肢血管全体のDSA画像が収集できる。また自動ステップ長設定機能と超高精度のテーブルステッピングによって、鮮明なDSA像の収集が可能。

      



ワークステーション

装置名:Zio900 3D angio システム
処理機能

2次元画像処理

マルチフレーム表示
各種計測機能(ROI、距離、角度、プロファイル、体積)

3次元画像処理

ボリュームレンダリング3D
ボリュームレンダリング仮想内視鏡
リアルタイムMPR、MIP、Min−IP、RaySum
3次元計測機能(体積、角度、断面図、距離)



CT撮影装置(Multi Slice CT Aquilion)

主な仕様

スキャン時間  フルスキャン0.5秒
再構成時間 0.5秒(コンベンショナル)、1.2秒(ヘリカル)
空間分解能  0.35mm
検出器数   896ch×34列
画像表示マトリックス  512×512、1024×1024

3D(サーフェース、ボリューム、MPR、シネ表示)

DICOM3(StorageSCU)

心電同期スキャン

心電同期再構成

インジェクタ同期

呼吸同期スキャン

CT透視システム

局所脳血流解析システム