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ご挨拶
 
略歴

  • 1988年 東京医科歯科大学医学部卒業
  • 1997年 ドイツケルン大学皮膚科留学
  • 2000年 東京医科歯科大学皮膚科講師
  • 2005年 東京医科大学助教授
  • 2007年 福島県立医科大学教授

 福島県立医科大学皮膚科学講座は、1951年の開講以来、初代教授の飯島進先生、また二代目教授の金子史男先生のご尽力により発展し今日を迎えてきました。平成19年3月より、山本俊幸が講座を担当しております。先代の教授たちが作り上げてこられた伝統と歴史を踏まえて、診療、教育、研究に精進するのはもちろんですが、さらに高度先進医療だけでなく、地域医療に貢献するという大事な役目があります。
 診療においては、県民の皆様の抱える皮膚疾患に対して、我々教室員一同、責任を持って全力で対処します。悪性腫瘍、膠原病、広範囲熱傷、重症薬疹、感染症、遺伝性皮膚疾患などを始め、アレルギー疾患や治療に手こずる難治性疾患をきちんと診断し、治療・コントロールしていくと同時に、日常ありふれた疾患に対してもきっちり治療して、可能な限り原因検索に努めていきます。私自身、大学以外にも、埼玉県、群馬県、東京都、茨城県の基幹病院で数多くの臨床経験を積んできたことが活かされるのではと思っています。福島県は広いので、大学だけでなく、各地域における拠点病院との病診連携を進めていきたいと考えています。医療安全にも十分配慮し、安心してかかって頂くことができるよう、安全で質の高い皮膚科医療を提供してまいります。患者様の気持ちがわかり、しかも臨床能力の高い良質の皮膚科医をできるだけ多く育成していけるよう力を尽くします。また、県民の皆様に皮膚病を知って頂けるよう、わかりやすい言葉で啓蒙活動を積極的に行ってまいりたいと考えています。
 研究に関しては、これまで教室が取り組んできた様々な種類の自己免疫疾患の治療ならびに病態解析をさらに発展させていく所存ではありますが、同時にそれぞれの医師が日常診療の中で自ら疑問点を見つけて欲しいと思っています。そして臨床に結びついた研究をし、最終的には治療として患者様に還元して欲しいと願っています。大学は駅前を離れた静かな丘の上にあり、研究に専念するにも絶好の環境にありますので、教室員一同力を合わせて職務に邁進してまいります。
 さて、私のモットーは、与えられた環境の下で最大限努力をする、ということです。残念ながら人員数の問題から、現在なしえていないことも多々ありますが、一歩一歩着実に前進できればよいと考えています。教室員は若いですが、皆意欲を持って診療に研究に取り組んでいます。今後は長期的視野に立って、優秀な皮膚科医を育成することと、地域医療に貢献できるよう、誠心誠意努力してまいりますので、皆様のご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。


                                皮膚科学講座 山本 俊幸
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