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福島県只見町の医療体制が財務総合政策研究所の研究会報告書に取り上げられました!

2016/06/30

 高齢化の進行とそれに伴う社会保障費の上昇が問題となるなかで、日本の医療・介護の質を向上させながらもその費用を抑制し(優れた費用対効果を目指し)医療・介護体制を持続可能なものにしていくことが大変重要視されています。

 

 財務省付属の研究所である財務総合政策研究所の「医療・介護に関する研究会」より、上記のテーマに関する報告書が2016年5月に発表されました。その中で、日本の地域医療体制のあるべき姿の実践例として、私たちの診療・教育の拠点である只見町国民健康保険朝日診療所が取り上げられています。総合診療(家庭医療)専門トレーニングを受けた複数の医師により、外来・入院・訪問診療と保健・福祉の関係各所と連携した地域包括ケアを実践している例として紹介されています。

 

 只見町の例だけでなく、日本の医療体制について大変興味深い提言が多く、ぜひ一度目を通してみてください。

 

 財務総合政策研究所「医療・介護に関する研究会」報告書

 http://www.mof.go.jp/pri/research/conference/fy2015/zk104_mokuji.htm

  ※只見の事例は、第1章「地域医療の支払い制度 :医療は誰のためにあるのか」に掲載されています。



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