福島医大における役割

医学生教育

福島県立医科大学では、医学部5年生全員が1週間、選択した6年生が2週間という期間で当講座の診療サイトでの実習を実施しています。

医学生教育
1.地域家庭でのホームステイ
広大な福島県内の各地で、地域住民家庭でのホームステイを経験しながら医療研修をおこなうことができます。大家さん一家や地域住民との白衣を脱いだ密接な交流、地域での居住体験を通して、地域への深い知識と理解を促し地域の魅力発見の機会を提供します。
2. 地域ならではの実習体験
地域・家庭医療・福祉の現場を体験し、通常の実習場所である大学病院で行われている医療と、地域で行われている地域に求められる医療・福祉との違いを知り、それぞれの役割や重要性・問題点を学ぶことができます。例えば、むしろ大学病院では診る機会が少ない風邪や腰痛など日常よく遭遇する健康問題への対応や、訪問診療など地域に根差した医療活動を体験することができます。
3.現地指導教官の派遣
地域・家庭医療学講座の教官が現地診療所及び病院に赴いて指導をおこないます。学外であっても、医大の教官から直接指導を受けることができるため、福島県内各地で質の高い地域・家庭医療の教育が展開されています。

初期研修医教育

1.最大13か月当講座での研修が可能!
当講座では、福島県立医科大学付属病院の卒後臨床研修医の教育を行っております。主に地域医療研修(1か月単位)の研修医を受け入れておりますが、選択科目の選択の仕方によっては最大13か月当講座での研修を行うことができます。初期研修医のときから家庭医療の研修を長期間にわたってすることができるのは大きな特長です。
これまで経験した初期研修医からは、外来診療研修が高く評価されています。指導医の完全バックアップのもと、診断のついていない症状をもって受診した患者さんの外来診療を経験することが可能です。その他、介護との連携、地域保健活動など、その地域における医師の多面的な役割を経験することができます。
2. 様々な特長のある各研修サイトを選んで研修可能!
研修施設は当講座の関連している各研修サイトとなりますがどのサイトも特長があり、外来を主として診療を行っているサイトや、入院もしっかりと行っているサイトなど、各人の希望に合わせた形での研修が可能です。
3.ホームステイ研修も可能!
学生実習と同様に初期研修医でもホームステイ研修を行うことが可能です。当大学出身者では、学生時代にお世話になった大家さん一家に医師になってからまたお世話になることで医師としての成長を見ていただくといった、より地域に密着した形での研修をしている研修医もいます。

家庭医療後期研修プログラム

福島県立医科大学附属病院 家庭医療学専門医コースを提供しています。初期臨床研修2年間を修了した医師を主な対象にした3年間+フェローシップ1年間のコースです。もちろん、初期研修修了後の医師だけではなく、再研修希望、他専門科からの転向希望の方も受け入れ可能です。

研究・大学院

地域・家庭医療学講座は、家庭医療の現場から発するリサーチ・クエスチョンに答えを出すための臨床研究にも取り組んでいます。そのため、本学大学院に家庭医療学を専攻する博士課程があり、後期研修医は本学大学院生を兼ねることができ、研修をしながら本学内外のエキスパートによる学際的指導を受け、学位取得を目指す研究活動を進めることができます。家庭医としての視点から研究課題を設定してもらうため、後期研修2年目からの大学院入学を薦めており、現在は7名在学中です。家庭医療学の研究に力を入れる本学 地域・家庭医療学講座では、British Medical Journal、The Lancet、The Cochrane Collaboration などの編集委員をしている世界のトップレベルのエキスパートから直接研究のアドバイスをもらいながら、質の高い研究をしてより良い地域医療・家庭医療に寄与したいと考えています。


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