部門長(教授兼任)
大平 弘正
副部門長(准教授)

大谷 晃司
副部門長(准教授)
(女性医師支援)

小宮 ひろみ |



卒後研修制度が大幅に変わり、従来、臨床各医局や各部門がそれぞれの責任の下に行ってきた医療人の教育と育成を、医学部と付属病院が強固に連携し、より効果的に行う必要が出てきました。さらには、地域医療に従事されている臨床実地医家に対し、医師生涯教育の観点から、医科大学としての支援の期待が高まってきています。このような状況を踏まえ、臨床教育研修部門では、以下の業務を担います。
@ 卒後臨床研修と専門研修における研修プログラムの
企画と調整
A 地域医療研修プログラムの企画、調整、および実行
支援
B 研修医の支援事業
C 医師生涯教育の支援
D 女性医師の支援
福島医大附属病院での初期研修は、ローテートを重視した自由選択型プログラム(ベーシックコース)と大学病院と地域の協力病院との間でおこなわれる「たすき掛け方式」の地域病院重視プログラム(ハイブリッドコース)があります。さらに、平成22年度は、将来、小児科あるいは産婦人科を希望する研修医のために小児科・産婦人科・周産期コースを用意しています。
福島医大附属病院での卒後教育におきましては、当センターは従来からある卒後研修プログラム委員会と管理委員会の実行部隊的な位置づけとなります。また、地域協力病院での研修が成果を挙げるよう、側方からの支援を行います。研修医の支援事業としては、メンター制度の一翼を担い、研修医が充実した研修をうけられるよう、きめ細かい支援を行います。そして、研修医が何を考え、研修に対して何を望んでいるかを指導医にフィードバックし、よりよい指導法の構築や研修プログラムの改善に努めます。
研修医の教育を通じて、指導医の資質や医学部教育も改善・向上させることが、福島医大をより活性化させ、それが地域医療の改善と国内外への情報発信につながり、そのことが、最終的には日本の医療へ貢献できる道だと信じております。
当センターは、福島医大附属病院だけでなく、福島県内で研修する全ての研修医がよりよい研修が出来るよう、“福島・良き医師を育むプロジェクト”として、各種セミナーを開催しています。このセミナーは、県内だけでなく、全国に門戸を広げており、研修医の知識・技量の向上だけでなく、交流の場としても多大な成果を上げています。地域の臨床実地医家に対する生涯教育は、地域の医師会がその中心を担ってきました。日進月歩の医学情報を地域の臨床実地医家に広く紹介し、地域医療の質の維持と向上を支援するのは、本学の責務の一つであると考えます。福島県立医科大学医療人育成・支援センターは、地域の医師会と協力し合い、地域の要望を踏まえながら、地域に出向いての生涯医師教育活動を支援します。
今年度、設置された女性医師支援センターは、福島県内女性医師が離職することなく仕事が継続できるように、また出産や子育てあるいは介護のため離職せざるを得ない女性医師が円滑に医療現場に復帰できるように支援します。具体的には個々の育児状況に応じた勤務時間の調節(就業継続支援)、職場復帰プログラムを個々のキャリアや希望に応じ作成し(職場復帰支援)、託児所「すぎのこ園」の充実、病児・病後児保育の取り組み(育児支援)、女性医師の個別相談(個別相談支援)などを行い、女性医師が働きやすい環境を整備します。女性医師が人として、医師としてキャリア形成・維持・向上をめざしながら、自己実現がはかれるよう全面的に支援します。
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