豊かな知識と確かな医療技術を約束します
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卒後臨床研修管理委員会委員長 |
福島県立医科大学附属病院は、豊かな知識と確かな医療技術を持ち、患者さんへの温かい眼差しと優しい心を持つ医師の養成を目標としてきました。多くの出身者が、本県地域医療の向上に貢献するだけでなく、幅広い分野で世界中の医療の充実と発展に貢献しています。この良き伝統と診療・教育・研究における成果を活かし、昨年3月11日に発生した東日本大震災と、それに引き続く東京電力福島第一原子力発電所の事故に際しては、全職員一丸となって、県の基幹病院、国の二次被ばく医療施設としての役割を果たすことができました。これからも、先進的で高水準の安全な医療を提供し、将来を担う優秀な医療人を育成するとともに、“健康寿命日本一”を目指す福島県の復興へ向け、日本一の予防・診断・治療機能を整備すべく動きだしています。
当院では、これから研修を始める皆様の多様なニーズに応えるため、県内の基幹病院とも連携し、大学病院研修と一般病院研修の利点を合わせ持つ3つのプログラムを用意しました。すなわち、プライマリ・ケアから将来のキャリアに応じた研修まで自由に自分にあったローテートをプランニングできる「ベーシックコース(自由選択プログラム)」、1年間協力病院で研修を行う地域病院重視型の「ハイブリッドコース(協力病院・福島医大プログラム)」、さらに将来小児科・産婦人科医を目指す方のための専門科目に重点を置いた「小児科・産婦人科・周産期コース」です。
当院の研修プログラムは、皆様の希望に応じて多くの協力病院で研修を行うことが可能で、大学病院では「医療のフロントライン+考える診療」、協力病院等では「日常技術の習得+common diseaseへの対応」を学ぶことができます。また、大学病院としては東北地方初のドクターヘリが日常的に運用されており、充実した救急医療研修を行うことができます。さらに、今年度新たに「災害医療総合学習センター」を整備し、当院でしか経験できない災害医療・放射線被ばく医療の研修も充実しています。また、研修期間中は、メンター教員による一対一のサポート体制をとり、研修達成度の評価のみならず、不安定になりがちな研修生活の全般的なサポート、キャリアパス選択の援助などを行っています。その他、週1回のステップアップ・セミナーやイングリッシュ・コミュニケーション・スキルセミナー、海外研修などのプログラムも用意されています。
このように、当院には、優れた医師としての基礎を築くための最適な研修プログラム、充実した施設・研修環境、優しく親身にサポートしてくれる先輩達が揃っており、有意義な研修生活を送ることができるものと確信しています。
出身大学に関係なく、個々人の目標達成に向けて、スタッフ一同が全面的に支援しますので、ぜひ、多くの皆様が当院での卒後臨床研修を希望されるようお誘いします。
平成24年6月

