医学部

 

 リハビリテーション医学講座

Department of Rehabilitation Medicine

教室紹介

リハビリテーション医学講座は2016年4月1日に大井直往教授を初代教授として開設されました。整形外科講座内の理学療法室が、附属病院のリハビリテーション部門として1963年頃から開設されており、それを元に中央診療施設としてリハビリテーションセンターが矢吹省司前部長のもとで開設されたのが2007年ですので、リハビリテーション医療についてはかなりの歴史があります。
リハビリテーション医学とリハビリテーション医療を医学生に教育し、大学院生に研究を指導して教育者を育て、リハビリテーション科専門医を育てて、地域のリハビリテーション医療を充実させることが、当講座が開設された目的です。

 

スタッフ

准教授   大内 一夫

助手    佐藤 真理

病院助手  柏原 裕樹

病院助手  嶋崎 睦

(兼)教授  高橋 仁美

(兼)教授  神崎 秀人

(兼)教授  柴 喜崇

(兼)教授  森下 慎一郎

(兼)教授  五百川 和明

(兼)教授  林 博史

(兼)教授  倉澤 茂樹

(兼)教授  曽根 稔雅

 研究活動

・健常者や障害者に対する、三次元動作解析装置・筋電計・床反力計などの機器を用いた運動器リハビリテーションの基礎的研究
・さまざまな身体活動やスポーツ動作での全身の筋活動を18F-FDG-PETを用いて計測し、効率的な動作や障害を予防できる動作を明らかにする研究
・変形性股関節症患者の日常生活活動や社会生活活動についての研究
・高齢者の矢状面での脊柱変形が日常生活活動や社会生活活動に及ぼす影響を明らかにする研究。
・肩関節疾患術後患者の日常生活を快適にする用具の開発。
など

 

教育活動

医学生に対し講義ならびにBSLにおいて、
・第3の医学であるリハビリテーションが、これからの高齢化社会の中でさらに重要となることを示す。
・医師が中心で行う医療から医療従事者チーム中心で行うことへの変化が、患者中心のきめ細かい医療につながることを示す。
・運動や栄養が、薬剤や手術と同じかそれ以上の治療効果をもたらす可能性があることを示す。

お問い合わせはこちらへ・・・・・・reha-med@fmu.ac.jp