産科婦人科学講座
Department of Obstetrics and Gynecology
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教室紹介
佐藤章教授をはじめ23人の教室員で診療、研究、教育に取り組んでいます。産科婦人科領域のあらゆる分野について幅広く診療を行っており、不得意な分野が無いこととが当科の特徴と考えています。不妊症の分野では臨床、研究面でも日本で有数の施設であり、特に体外受精、顕微授精に積極的に取り組んでいます。また手術・化学療法を主体とした婦人科癌治療、胎児治療を含めた周産期医療の面でもトップレベルの医療を提供しています。その他更年期・骨粗鬆症外来を設け更年期以降の女性の健康管理にも取り組んでいます。
研究活動
周産期グループ:慢性の胎児低酸素血症の動物実験モデルを作成し、胎内環境悪化の際に見られる胎児血流の再分配機序の解明に努めています。また早産機構解明のため子宮筋収縮のメカニズムを一酸化窒素(NO)やATPのレセプターであるP2 receptorの面から研究しています。
不妊症グループ:ヒト射出精子の受精能の評価をヒト精子核蛋白の異種性、卵管上皮との相互作用の面から研究しています。また未成熟精子の受精能、受精のメカニズムを顕微授精のテクニックを用いて研究しています。
腫瘍グループ:卵巣癌に癌性腹膜炎が多くみられ、治療上大きな問題となることから、卵巣癌が癌性腹膜炎にいたる機序をマウス癌性腹膜炎モデルにより分子生物学的、病理学的に研究しています。
教育活動
医学部学生に対して通常の講義、臨床実習で産婦人科全般を網羅した講義を行っている以外に、臨床上級の学生は準新入医局員として扱い、積極的に臨床に参加してもらっています。更に、与えられたテーマに対し発表を行い、疾患への理解を深めるばかりでなく、医学的な学問の仕方を教育できればと考えています。卒後教育としては臨床面では産科、婦人科どちらかに偏らないgeneralistを、研究面ではそれぞれの分野でのspecialistを養成することを基本的な方針として教育を行っています。社会的にはこれまで妊婦の健康管理、不妊症治療、更年期婦人の健康管理、性教育等我々の分野に関する講演依頼には積極的に応えています。また不妊症治療などで他の施設から研修の希望がある場合には国内外、短期・長期を問わずに受け入れています。
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